武蔵ゼミナール
オフィシャルブログ

カテゴリー別アーカイブ: ★よみがえる「正則教授法」

明治時代、直聞&直読直解法は「正則教授法」、文法・訳読法は「変則教授法」と呼ばれていました。

英語を「日本語に訳さず」理解する!

ハロウィン2024

英語を「日本語に訳さず」理解する!

― 楽々リスニング&スラスラ長文 ―

来年度の生徒募集中!

今年の共通テストの英語は、昨年よりやややさしくなったものの、以前のセンター試験と比べるとはるかに難しくなっています。
これまでのような「受験テクニック」だけでは通用しない、本格的な英語力が求められる時代に突入しています。

 


 

■リスニングは“2倍のスピード”で!

共通テストのリスニングは 140wpm(words per minute 語/分)のスピードで流れます。
しかし、日本の高校生が英語を理解できるスピードは 平均75wpm。つまり、2倍の速さで聞き取らなければならないのです。

 


 

■リーディングは“長くて時間が足りない!”

共通テストのリーディングでは、英文の総語数が 6,000語
センター試験時代より 2,000語も増加しています。
平均的な高校生の読解スピードでは、80分以内に解くのはほぼ不可能です。実際、模試でも時間が足りなかったという声が多く聞かれます。

 


 

■なぜ時間が足りないのか?

その原因は、多くの高校生がいまだに 「文法・訳読式」で英語を勉強しているからです。
英語を日本語に訳してから理解するという方法では、どうしても時間がかかります。
でも、英語のまま理解できたらどうなるでしょう?

 


 

■それが「直聞&直読直解法」!

当塾で37年間指導している「楽々リスニング&スラスラ長文」は、英語を日本語に訳さず、そのまま理解する学習法です。
それが、「英語のまま理解できる直聞&直読直解法」です。

リスニングは、英語を直接聞いてそのまま理解(=直聞直解)

リーディングは、英語を直接読んでそのまま理解(=直読直解)

つまり、日本語に訳す時間のロスをゼロにして、スピーディーに理解する力をつけます。

 


 

■実は、これは「正統な方法」だった!

明治時代、この「直聞&直読直解法」は正則教授法と呼ばれ、正式な英語教育の方法でした。
しかし、当時の日本では英語を実際に使う場が少なく、やがて「文法・訳読式(=変則教授法)」が広まっていきました。

けれど今は、誰もが海外とつながるグローバルな時代です。
もう昔の方法では通用しません。

 


 

■文科省も方向転換!

こうした背景から、文部科学省も英語教育を改革。
共通テストでは、「英語のまま理解できないと時間内に終わらない」構成に大きく変わりました。

リスニングの速度:センター試験の100wpm → 共通テストでは140wpm

リーディングの語数:4,000語 → 6,000語以上(今後さらに増える可能性も)

 


 

■本格指導の「武蔵ゼミナール大学受験英語塾」!

当塾「武蔵ゼミナール大学受験英語塾」では、この直聞&直読直解法を長年にわたり本格的に指導してきました。

リスニングは、CNNの英語ニュース(160~180wpm)も楽々理解できるように!

リーディングは、平均75wpm → 300wpm(ネイティブ並)まで引き上げます。

 


 

■今こそ、本物の英語力を!

今の時代に求められているのは、英語を「使える力」。
そしてそれを実現するのが、英語を日本語に訳さず理解する直聞&直読直解法」です。

日本中どこからでも、オンラインで受講可能
高校生の皆さん、そして保護者の皆さま、ぜひ一緒に「本物の英語力」を育てましょう。

 

 

 

※入塾を検討されている方は入塾面接をお申し込みになり、前もって「★入塾面接の栞」をお読みください。⇒事務局&研究会 | 武蔵ゼミナール (english634.com)

 

(※毎年、中間テストが終わって11月になると《入塾面接予約》が集中して、入塾面接ができなくなります。お早めに入塾面接を済ませてくださるようお願いします。)

 

 

 

全国どこでも自宅でオンライン授業
★武蔵ゼミナール大学受験英語塾
https://www.english634.com

 

AI時代によみがえる英語正則教授法 ―文法・訳読式はもういらない【改訂版】Amazon Kindle で好評発売中

なぜ高校生は『頑張っているのに報われない』のか? 受験の常識を覆す学習法

ハロウィン2024(3)

「なぜ、あの塾だけが奇跡を起こせるのか?」常識外れの合格実績の裏にある、たった一つの真実

「うちの塾、偏差値26から立教に、32から早稲田に合格した子がいます。」

そう伝えると、多くの保護者の方が目を丸くして尋ねます。

「それって、本当ですか?」

お気持ちは分かります。私も、高1の2学期に中間テストの英語が0点、成績が1だった人間です。しかし、この「まぎれもない事実」の裏には、多くの人が見過ごしている、たった一つの真実があります。

それは、「頭がいいから合格するのではない、徹底した練習こそが難関大学への合格の道である」という、私の人生経験から生まれた哲学です。

 


 

偏差値28から慶應へ。その合格を支えた「異色のキャリア」

私のキャリアは、少し変わっています。工業高校を卒業後、歯科技工士になりました。

歯科技工士は、わずか2年の専門学校生活で「プロ」になることを求められる、非常に厳しい世界です。0.01mm単位で歯を調整するその仕事は、まさに職人技。何十回、何百回と歯を彫る練習をしました。入歯の歯を並べる練習をしました。数えきれないほど矯正装置を作り直しました。

そこにあったのは、教科書を読んで「理解する」ことではなく、ひたすら反復し、体に技術を染み込ませる「練習」でした。

病気で歯科技工士を引退した後、私は一念発起し、慶應義塾大学を目指すことになります。偏差値28という絶望的な状況からの再スタートでしたが、私には確信がありました。

「歯科技工士の練習で不可能を可能にしたように、英語も徹底的に練習すれば必ずできるようになる」と。

 


 

受験は「勉強」ではない。「練習」だ!

 

多くの高校生が、いわゆる「受験勉強」をしています。単語を暗記し、参考書で文法を理解しようとします。しかし、それだけでは成果は上がりません。なぜなら、それらは知識を「頭」に入れるだけの作業だからです。

私は、歯科技工士の練習法を、そのまま英語と現代文、世界史の学習に応用しました。

英語は、同時通訳の神様・國弘正雄氏が提唱した「只管朗読」を徹底的に反復。

現代文は、「読書百遍意自ずから通ず」という言葉の通り、ひたすら音読を繰り返しました。

・世界史は、同じ問題集を20回以上繰り返し解きました。

それは、もはや「勉強」ではなく、「練習」です。

まるで、野球部員が同じスイングを何百回も繰り返すように。 まるで、職人が同じ作業を何百回も繰り返すように。

徹底した反復トレーニングによって、英語も現代文も世界史も、理屈ではなく「身体化された感覚」として私の中に定着しました。その結果、英語の偏差値は72まで上がり、現代文は80を超え、世界史も70を超えました。工業高校出身だったので、世界史は大学受験で初めて学習した科目です。その結果、奇跡的に慶應義塾大学に合格することができたのです。

 


 

「疑い」が「確信」に変わる瞬間

当塾の生徒たちは、私の指導法を実践し、次々と「不可能」を「可能」に変えてきました。

偏差値26から立教へ

偏差値32から早稲田へ

・偏差値38から明治へ

・偏差値42から東大へ

皆、偏差値70を超えています。他にも偏差値を15以上アップして、夢でしかなかった難関大学への合格を決めた塾生が多くいます。

これらは、私自身の経験に基づいた「受験練習」の成果です。「受験勉強」ではなく。

「頭がいい子だから合格したんでしょ?」と、今でも疑われることがあります。しかし、私たちは知っています。

「勉強」ではなく徹底した「練習」をすれば、誰でも偏差値70を超え、難関大学に合格できるということを。

このブログを読んでいるあなたがもし、今の勉強法に限界を感じているなら、少しだけ考え方を変えてみませんか?

受験は、「知識の詰め込み」ではなく、「反復によって自分を鍛え上げる練習」なのです。

あなたの人生を変える「練習」の扉は、すぐそこにあります。

 

 


無料の入塾面接&授業体験を随時受け付けています

 

お子様の英語学習について、具体的なご相談やご質問がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。オンラインで全国どこからでもご対応いたします。

 

オンラインで全国どこからでもお問い合わせください!

 

※入塾を検討されている方は入塾面接をお申し込みになり、前もって「★入塾面接の栞」をお読みください。⇒事務局&研究会 | 武蔵ゼミナール (english634.com)

 

 

全国どこでも自宅でオンライン授業
★武蔵ゼミナール大学受験英語塾
https://www.english634.com

秋の定番、駆け込み需要 今からでも間に合う⁉

ハロウィン2024

10月も末になり、少し寒くなってきました。秋と言えば、やはり受験生にとっては「勉強の秋」ですね。毎年、この時期に新しく入塾する生徒が増えます。定期試験や修学旅行、体育祭、文化祭などを除くと実質1年後には本番を控え本格的に受験勉強を始める高2、そろそろ英語だけでも受験勉強を始めようという高1はもちろんですが・・・

意外にも、2か月半後に共通テストを迎えるかなりの数の高3や浪人生が、毎年この時期になると駆け込んできます。新しく始めたことが定着するのに2~3か月かかるのでギリギリのタイミングですが、なかには冬将軍が到来し始めるころにダメもとでやってきた高3も何人かいます。浪人を覚悟して。(実際には、わずか1か月で全然読めなかった長文がスラスラと読めるようになり、なんとか現役合格しました。)

夏まで他の塾や予備校で勉強していたけど、リスニングの成績が伸びなかったり、時間内に問題を解くことができなかったりで、保護者の方や生徒本人が当塾のホームページを見つけます。元々、センター試験の頃からこの傾向はあったのですが、共通テストになってから顕著になりました。

それもそのはず、共通テストになってリスニングの問題量が増加し、配点も増えました。また、問題の読み上げ速度も上がり100wpmから140wpmにアップしました。高校生が英語を理解するスピードは平均75wpmですから、リスニングで理解できないのも当然です。(※wpmとは words per minute の略で、1分間に理解できる単語数のこと。)

また、リーディングは大問6題で総単語数約6,000語、制限時間は80分です。75wpmでは1回読むだけで試験時間は終わってしまい解答できません。急いで読んだとしても理解度が落ちて満足に解答することは至難の業です。

当塾では、旧態依然とした「文法・訳読式」ではなく、英語のまま理解できる「直聞&直読直解法」で学習するので、英文の理解速度が大幅にアップします。その記事「3か月で偏差値15アップ!」というのをホームページで見つけて愕然とするのです。「それは本当なのか?本当だとしたら、そもそも塾の選択を間違えた」と・・・

でも安心してください。

①必要な語彙数があること

②基本的な文法は理解していること

③他の科目は大丈夫

という条件付きで、ギリギリ間に合う可能性はあります。ダメだったとしても、翌年も他の塾や予備校で勉強するよりも、はるかに合格の可能性は高まります。

まず、共通テストのリスニングは約140wpmで流されます。当塾の「リスニング直聞直解法」は約180wpmで放送されているCNNニュースを教材にしているので、指示通りに学習した生徒は全員が共通テストのリスニングをゆっくりと聴きとれるようになります。

次に共通テストのリーディングですが、音声付きのテキストを使用しています。約150wpmでゆっくり読んでいる音声を2倍速まで上げられる音声アプリを使って、黙読での読解速度を約300wpmまで上げるトレーニングを毎回しています。高校生の訳読の平均75wpmの4倍速で読めるようになります。

約300wpmになると、総単語数約6,000語のリーディングは1回読むのに20分ですので、40分で2回読んで残りの40分で解答し、見直しの時間まで取れるようになります。共通テストは英検2級レベルです。準1級レベルの一般入試よりは読みやすいので、時間内に問題を解けるようになれば高得点が狙えます。中には、満点を取る生徒もいます。

というわけで、ギリギリ間に合った受験生たちが「もっと早く来れば、もっと楽に受験勉強できたのに・・・」という言葉を毎年のように残していきます。タッチの差で合格を逃した受験生も、翌年は大幅に英語の偏差値を伸ばし確実に合格していきます。

というわけで残り2か月半後の受験生はもちろんですが、高1・高2の生徒さんは塾の選択を誤らないようにしてください。当塾は大学受験の英語専門塾です。英語のまま理解できる「直聞&直読直解法」で他の塾・予備校の追随を許さない学習法を指導しています。

 

 


 

無料の入塾面接&授業体験を随時受け付けています

 

お子様の英語学習について、具体的なご相談やご質問がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。オンラインで全国どこからでもご対応いたします。

 

オンラインで全国どこからでもお問い合わせください!

 

※入塾を検討されている方は入塾面接をお申し込みになり、前もって「★入塾面接の栞」をお読みください。⇒事務局&研究会 | 武蔵ゼミナール (english634.com)

 

 

全国どこでも自宅でオンライン授業
★武蔵ゼミナール大学受験英語塾
https://www.english634.com

 

AI時代によみがえる英語正則教授法 ―文法・訳読式はもういらない-【改訂版】Amazon Kindle で好評発売中

圧倒的な差をつける英語学習法

AI時代本表紙

誰もが大学受験に勝ちたいと思っていますが、高校や予備校で同じような勉強をしていてもあまり差をつけることはできません。他の受験生とは全く異なるアプローチをすれば、圧倒的な差をつけることができます。

当塾で指導している「直聞&直読直解法」は、従来の「文法・訳読式」とは180度異なる学習法です。大学受験に勝つのはとてもシンプルで、他の受験生がやらないことを確実にやり抜けば圧倒的な差をつけること可能なのです。

英語教育の99%のシェアを「文法・訳読式」が占めていて、「直聞&直読直解法」は1%未満しかありません。しかし、この「直聞&直読直解法」は明治時代には「正則教授法」と呼ばれていた学習法です。一方で「文法・訳読式」は「変則教授法」と呼ばれていました。

読んで字のごとく、「直聞&直読直解法」は正しい英語学習法ですから、他の受験生に圧倒的な差をつけることができます。詳しくはAI時代によみがえる英語正則教授法―文法・訳読式はもういらない-【改訂版】をお読みください。

 


無料の入塾面接&授業体験を随時受け付けています

 

お子様の英語学習について、具体的なご相談やご質問がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。オンラインで全国どこからでもご対応いたします。

 

オンラインで全国どこからでもお問い合わせください!

 

※入塾を検討されている方は入塾面接をお申し込みになり、前もって「★入塾面接の栞」をお読みください。⇒事務局&研究会 | 武蔵ゼミナール (english634.com)

 

 

全国どこでも自宅でオンライン授業
★武蔵ゼミナール大学受験英語塾
https://www.english634.com

「英語は天才だけのものじゃない。誰でもできる普通の高校生のための学習法」

AI時代本表紙

まるで暗号解読のように難解な「文法・訳読式」(=変則教授法)と、誰でもできる実用的な「直聞&直読直解法」(=正則教授法)のどちらが学習しやすいかというと、それは圧倒的に後者なのです。

暗号解読は、非常に頭脳明晰なスパイの仕事です。戦前の日本では、東大よりも難関だった陸軍士官学校のトップレベルの卒業生だけが、スパイ養成校である陸軍中野学校へ進むことができました。英語と日本語のように言語の系統がまるで異なる語学では、「文法・訳読式」は暗号解読のようにとても難解な勉強法なのです。

一方、アメリカやイギリスに行けば子どもでも英語を話しています。彼らが、わざわざ日本語に翻訳してから話しているわけではありません。当然のことながら、英語を英語のまま理解し、発信しているのです。この事実が示すのは、英語を英語のまま理解する方がはるかに簡単だということです。従って、きちんとした学習法さえあれば、誰でも習得可能だということです。

問題なのは、日本では「文法・訳読式」のシェアは99%以上を占めるのに対して、「直聞&直読直解法」は1%未満しかないことです。だから、共通テストのリスニングは140wpm(語/分)で流れてくるのに、高校生が英語を理解するスピードが平均75wpmでしかないのです。もし「直聞&直読直解法」で学習すれば、ネイティブ並みの150wpm以上のスピードで理解できるようになるのです。

実は、明治時代には「直聞&直読直解法」は「正則教授法」と呼ばれ、「文法・訳読式」は「変則教授法」と呼ばれていました。インターネットが普及し、茶の間でもPCを通して瞬時に世界中の人々と交流できるようになった今こそ、非常に頭脳明晰な人しかできない「変則教授法」(=文法・訳読式)を、誰でも学習可能で簡単な「正則教授法」(=直聞&直読直解法)に変えて、英語学習を普通の人々の手に取り戻しませんか?

 ぜひAI時代によみがえる英語正則教授法―文法・訳読式はもういらない-【改訂版】をお読みください。

 


無料の入塾面接&授業体験を随時受け付けています

 

お子様の英語学習について、具体的なご相談やご質問がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。オンラインで全国どこからでもご対応いたします。

 

オンラインで全国どこからでもお問い合わせください!

 

※入塾を検討されている方は入塾面接をお申し込みになり、前もって「★入塾面接の栞」をお読みください。⇒事務局&研究会 | 武蔵ゼミナール (english634.com)

 

 

全国どこでも自宅でオンライン授業
★武蔵ゼミナール大学受験英語塾
https://www.english634.com

なぜ高校生は『頑張っているのに報われない』のか? 受験の常識を覆す学習法

AI時代本表紙

「なぜ、あの塾だけが奇跡を起こせるのか?」常識外れの合格実績の裏にある、たった一つの真実

「うちの塾、偏差値26から立教に、32から早稲田に合格した子がいます。」

そう伝えると、多くの保護者の方が目を丸くして尋ねます。

「それって、本当ですか?」

お気持ちは分かります。私も、高1の2学期に中間テストの英語が0点、成績が1だった人間です。しかし、この「まぎれもない事実」の裏には、多くの人が見過ごしている、たった一つの真実があります。

それは、「頭がいいから合格するのではない、徹底した練習こそが難関大学への合格の道である」という、私の人生経験から生まれた哲学です。

 


 

偏差値28から慶應へ。その合格を支えた「異色のキャリア」

私のキャリアは、少し変わっています。工業高校を卒業後、歯科技工士になりました。

歯科技工士は、わずか2年の専門学校生活で「プロ」になることを求められる、非常に厳しい世界です。0.01mm単位で歯を調整するその仕事は、まさに職人技。何十回、何百回と歯を彫る練習をしました。入歯の歯を並べる練習をしました。数えきれないほど矯正装置を作り直しました。

そこにあったのは、教科書を読んで「理解する」ことではなく、ひたすら反復し、体に技術を染み込ませる「練習」でした。

病気で歯科技工士を引退した後、私は一念発起し、慶應義塾大学を目指すことになります。偏差値28という絶望的な状況からの再スタートでしたが、私には確信がありました。

「歯科技工士の練習で不可能を可能にしたように、英語も徹底的に練習すれば必ずできるようになる」と。

 


 

受験は「勉強」ではない。「練習」だ!

 

多くの高校生が、いわゆる「受験勉強」をしています。単語を暗記し、参考書で文法を理解しようとします。しかし、それだけでは成果は上がりません。なぜなら、それらは知識を「頭」に入れるだけの作業だからです。

私は、歯科技工士の練習法を、そのまま英語と現代文、世界史の学習に応用しました。

英語は、同時通訳の神様・國弘正雄氏が提唱した「只管朗読」を徹底的に反復。

現代文は、「読書百遍意自ずから通ず」という言葉の通り、ひたすら音読を繰り返しました。

・世界史は、同じ問題集を20回以上繰り返し解きました。

それは、もはや「勉強」ではなく、「練習」です。

まるで、野球部員が同じスイングを何百回も繰り返すように。 まるで、職人が同じ作業を何百回も繰り返すように。

徹底した反復トレーニングによって、英語も現代文も世界史も、理屈ではなく「身体化された感覚」として私の中に定着しました。その結果、英語の偏差値は72まで上がり、現代文は80を超え、世界史も70を超えました。工業高校出身だったので、世界史は大学受験で初めて学習した科目です。その結果、奇跡的に慶應義塾大学に合格することができたのです。

 


 

「疑い」が「確信」に変わる瞬間

当塾の生徒たちは、私の指導法を実践し、次々と「不可能」を「可能」に変えてきました。

偏差値26から立教へ

偏差値32から早稲田へ

・偏差値38から明治へ

・偏差値42から東大へ

皆、偏差値70を超えています。他にも偏差値を15以上アップして、夢でしかなかった難関大学への合格を決めた塾生が多くいます。

これらは、私自身の経験に基づいた「受験練習」の成果です。「受験勉強」ではなく。

「頭がいい子だから合格したんでしょ?」と、今でも疑われることがあります。しかし、私たちは知っています。

「勉強」ではなく徹底した「練習」をすれば、誰でも偏差値70を超え、難関大学に合格できるということを。

このブログを読んでいるあなたがもし、今の勉強法に限界を感じているなら、少しだけ考え方を変えてみませんか?

受験は、「知識の詰め込み」ではなく、「反復によって自分を鍛え上げる練習」なのです。

あなたの人生を変える「練習」の扉は、すぐそこにあります。

 

 


無料の入塾面接&授業体験を随時受け付けています

 

お子様の英語学習について、具体的なご相談やご質問がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。オンラインで全国どこからでもご対応いたします。

 

オンラインで全国どこからでもお問い合わせください!

 

※入塾を検討されている方は入塾面接をお申し込みになり、前もって「★入塾面接の栞」をお読みください。⇒事務局&研究会 | 武蔵ゼミナール (english634.com)

 

 

全国どこでも自宅でオンライン授業
★武蔵ゼミナール大学受験英語塾
https://www.english634.com

AI時代によみがえる英語正則教授法―文法・訳読式はもういらない-【改訂版】

AI時代本表紙
共通テストは「速さと正確さ」が命であり、従来の「頭の中で日本語に訳す」勉強法では、時間が足りなくなります。
この『直聞&直読直解法』を効果的に実践するためのアプローチは、非常にシンプルです。それは「英語を日本語に訳す思考プロセスを完全に遮断し、英語の語順のまま、意味を頭に直接入れる」トレーニングです。
具体的なアプローチの柱は以下の2つになります。
直読直解(リーディング): 意味の塊ごとにスラッシュを入れ、頭から英語を理解していくトレーニング。これにより、後ろから前に戻って訳す無駄な時間をなくします。
直聞直解(リスニング): 音を聞いた瞬間にその意味を理解できるよう、シャドーイングやリピーティングを通じて、音と意味を直結させるトレーニング。共通テストの140wpm(語/分)のスピードに耳と脳を慣らします。
本書では、「どの教材を使い」「1日何分」「どの手順で」これら2つのトレーニングを組み合わせるかという、再現性の高い具体的なステップを解説しています。
このアプローチは、まさに「英語脳」を再構築するための科学的なトレーニングです。ぜひ『AI時代によみがえる英語正則教授法―文法・訳読式はもういらない―【改訂版】』で詳細をご確認いただき、体感してください!

「英語正則教授法」とは?

改訂版案内

明治時代に「正則」とされた英語学習法とは?

―150年の時を超えて蘇る英才教育―

皆さん、こんにちは。 今回は、日本の英語教育の歴史を少し遡ってみましょう。 明治時代、日本が鎖国を終え、西洋の知識や技術を学ぶために奔走していた頃、英語の学習法は大きく2つに分かれていました。 1つは、「正則教授法(せいそくきょうじゅほう)」。 そしてもう1つが、「変則教授法(へんそくきょうじゅほう)」です。


 

「正則教授法」が生まれた時代背景

「正則教授法」とは、どのような学習法だったのでしょうか? 明治時代初頭、帝国大学(現在の東京大学)が創設されました。大学教育の伝統がなかったので、アメリカやイギリスから教授を招き、彼らの講義を直接受ける必要がありました。当然、講義はすべて英語で行われます。学生たちは、先生が話す英語を日本語に訳す時間などありません。先生の言葉をそのまま理解し、英語で思考し、英語で答える必要がありました。

そのため、帝大で学ぶため「正則英語学校」という予備校のようなものがありました。まさに、「英語を英語のまま理解する」。これが、明治時代の「正則教授法(=直読直解法)」の始まりでした。 この教授法で学んだ者たちは、日本に西洋の思想や科学技術を持ち込み、国の近代化を支える「英才」となっていったのです。

この「正則教授法」で学んだ人物の中には、日本の文化や文学を牽引した偉大な人物がいました。日本の美術界を世界に発信した岡倉覚三(天心)は、日本の茶道を西洋に紹介する名著『茶の本』を英語で著し、「日本にこれほど見事な英語を書く人がいるとは」と西洋で絶賛されました。 そして、天心の弟の岡倉由三郎は「直聞&直読直解法」の普及に尽力し、優れた英語教育者として日本の英語教育に貢献しました。

また、英語教師の夏目金之助とは学生時代から交流がありました。彼は東京高等師範学校(現在の筑波大学)や愛媛県尋常中学校(現在の松山東高校)、旧制第五高等学校(現在の熊本大学)で英語教師として教鞭をとっていました。 金之助もまた帝国大学で英語を学び、国から選ばれた国費留学生として2年間のロンドン留学を経験しています。そう、後の文豪である夏目漱石です。愛媛県尋常中学校で教えていたときのエピソードを基に著したのが不朽の名作「坊っちゃん」です。

彼らは、単に英語を「和訳」するための道具として学んだわけではありません。文化や思想を英語で表現し、伝え、そして教える。これこそが、「正則教授法」が目指した、真の英才教育だったのです。


 

なぜ「変則教授法」が主流になったのか

では、なぜ「正則」なはずの学習法が、いつしか「変則」な学習法に取って代わられたのでしょうか? それは、西洋に追いつけ、追い越せという時代的要請が背景にありました。 当時の日本は、西洋の膨大な知識を、効率よく、大量に学び取る必要がありました。そこで、日本人教師が英語を教え始め、文法ルールを日本語で解説し、英文を日本語に訳すことで、知識をスピーディーに伝達するようになりました。これが「変則教授法(=文法・訳読式)」です。

これは、西洋の知識を吸収するための一時的な手段としては有効でした。しかし、英語を「コミュニケーションツール」としてではなく、「知識を解読するための道具」として捉えるこの学習法が、次第に日本の英語教育の主流となっていったのです。

一方で、「正則教授法」は、その後も日本の教育者たちによって受け継がれてきました。大正時代には英語教育者の村田祐治が『英文直読直解法』として、また昭和の初めには浦口文治が『グループ・メソッド』として、その研究をさらに深めていったのです。しかし、時代の流れは依然として「文法・訳読式」が優勢となり、この王道は長い間、日の目を見ることがありませんでした。


 

150年の時を超え、再び求められる「正則教授法」

それから150年以上の時が流れ、現代社会は再び、明治時代と似た状況に置かれています。 AI自動翻訳の登場により、「和訳」という作業の価値は大きく変わりました。今、世界で求められているのは、知識を「解読」する力ではなく、英語を「コミュニケーション」として使いこなし、思考し、創造する力です。

奇しくも、共通テストが求める膨大な情報処理能力は、この「英語を英語のまま理解する」力を試しています。 そう、今、武蔵ゼミナール大学受験英語が提唱する「直聞&直読直解法」は、単なる新しい勉強法ではありません。それは、150年前に日本が国を挙げて目指した、真に使える英語力を育むための「正則教授法」そのものなのです。 時代がどのように変化しようとも、本質は変わりません。 「直聞&直読直解法」で、皆さんも英語を「単なる受験科目」ではなく、「未来を拓く力」として身につけていきませんか?


無料の入塾面接&授業体験を随時受け付けています

お子様の英語学習について、具体的なご相談やご質問がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。オンラインで全国どこからでもご対応いたします。

オンラインで全国どこからでもお問い合わせください!

  ※入塾を検討されている方は入塾面接をお申し込みになり、前もって「★入塾面接の栞」をお読みください。
全国どこでも自宅でオンライン授業
★武蔵ゼミナール大学受験英語塾

AI時代に蘇る「正則教授法」-文法・訳読式はもういらない- 発売中

kindle本

「なぜ、日本人は英語が苦手なのか?」

あなたは、どれだけ頑張っても英語の成績が伸びず、長文を読むだけで時間切れになっていませんか?この電子書籍は、旧態依然とした「文法・訳読式」から、画期的な「直聞&直読直解法」へ、英語学習を転換する提案をしています。この転換で、あなたの英語力は劇的に改善されます。

※購入はこちらから ⇒ 『AI時代に蘇る「正則教授法」-文法・訳読式はもういらない-

高校生の英語を理解する平均スピードは1分間に75単語(75wpm)。しかし、大学共通テストのリスニングは約2倍の140wpmで放送されます。さらに、リーディングは80分間で総単語数約6,000語という圧倒的な量を解く必要があります。 75wpmでは読むだけで時間切れになり、解答する時間はありません。なぜ時間が足りないのか? なぜ聞いてもわからないのか? それは、あなたの才能がないからではありません。 あなたは、頭の中で英語をいちいち日本語に訳していませんか?

偏差値28から72まで上げて慶應義塾大学に合格した著者が、37年間指導し続けてきた中でたどり着いた結論、それは「勉強法が根本的に間違っている」という事実でした。

従来の「文法・訳読式」の勉強法は、あたかも漢文を日本語に変換するように、英語を日本語に訳すという非効率なプロセスを強いてきました。しかし、この方法はAI自動翻訳機が瞬時に「訳」を出す現代において、すでにその役割を終えようとしています。

本書が伝えるのは、明治の英才たちが実践し、戦後の同時通訳者たちが蘇らせた「正則教授法」(直読直解法)。

読む・聞く・話す・書くの4技能を、英語を英語のまま理解する「英語脳」によって根本から鍛え上げます。

この一冊で、あなたは時代遅れの「受験勉強」を捨て、AI時代に通用する「本物の英語力」を身につけることができるでしょう。

過去の常識を覆し、偏差値70超え、そして逆転合格を果たした数々の塾生たちが証明する、再現性のある科学的学習法がここにあります。共通テスト受験生の必読書です。

Amazon 無料キャンペーン 本日最終日

kindle本

【最終日】Amazonランキング上位をキープ!本日15:59まで無料です!

9/12(金)から続くKindle無料キャンペーン、たくさんの応援をいただき、本当にありがとうございます。おかげさまで、Amazonの「高校教科書・参考書」部門と「英語」部門で、最終日もトップレベルをキープすることができました。

この本が、多くの受験生に必要とされていることを実感し、深く感謝しております。

そして、この無料キャンペーンも、ついに本日15:59をもって終了となります。

「どうせ勉強しても英語力は上がらない」と諦めていたあなた。 「なぜ、頑張っているのに成績が上がらないんだろう」と悩んでいたあなた。

この本は、単なる勉強法ではなく、あなたの英語に対する「思い込み」を根本から変えるためのものです。今日という日を「英語学習の常識が変わる日」にしませんか?

この機会に、未来を変える一冊を手に取ってください。

 


 

無料の入塾面接&授業体験を随時受け付けています

 

お子様の英語学習について、具体的なご相談やご質問がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。オンラインで全国どこからでもご対応いたします。

 

オンラインで全国どこからでもお問い合わせください!

 

※入塾を検討されている方は入塾面接をお申し込みになり、前もって「★入塾面接の栞」をお読みください。⇒事務局&研究会 | 武蔵ゼミナール (english634.com)

 

 

全国どこでも自宅でオンライン授業
★武蔵ゼミナール大学受験英語塾
https://www.english634.com