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【潜在意識vs.顕在意識③】 記憶が白く染まるほどの邂逅

百瀬先生と電話

【連載 第3回】魂のバトン ― 記憶が白く染まるほどの邂逅(かいこう)

「なぜ、私は変われたのか?」

偏差値28から72へ。慶應義塾大学への逆転合格。塾講師となった私は、常にこの問いの「答え」を探していました。自分の体験を、単なる「根性論」や「偶然」で終わらせたくなかったからです。生徒たちに同じ奇跡を起こさせるための、再現性のある「科学」がどうしても必要でした。

そんな切実な思いで彷徨っていた2001年6月。私は運命の一冊に出会います。

衝撃のバイブルとの出会い

書店でふと手にした、百瀬昭次先生の著書『君たちは受験生』。 ページをめくった瞬間、体に電撃が走りました。そこには、私が身をもって体験したこと、そして後輩たちに一番伝えたかったことのすべてが、見事なまでに体系化されていたのです。

「受験期は、人生の黄金期である」

その一言に、私の過去の苦しみすべてが肯定された気がしました。読み終えた瞬間、私は居ても立ってもいられず、気づけば受話器を握っていました。面識も何もない著者の百瀬先生に、溢れる感謝と情熱を直接伝えるために。

「先生、驚かないでください。あの本、もし表紙の著者名が私の名前になっていたとしても、全くおかしくない。それくらい、私の人生そのものが書かれていました。ありがとうございます!」

今思えば、初対面の電話でなんという不遜なことを言ったのかと冷や汗が出ますが、当時はそれほどまでに心が昂ぶっていたのです。

伝説が教室にやってきた日

その情熱が届いたのか、信じられないことが起こりました。著者の百瀬先生ご本人が、板橋の小さな英語塾である「武蔵ゼミナール」へ、生徒たちのために講演に来てくださることになったのです。

実は、私はその日の講演の詳細を、正確には覚えていません。 単なるサイン会のような公の場ではなく、わざわざ、私と教え子たちのために百瀬先生がそこに立ってくださっている。 その事実の重み、そして教室を支配した神聖なまでの熱量に、私の意識はただただ圧倒され、言葉を失うしかなかったからです。 『感激』という言葉さえ陳腐に思えるほどの、魂の震えだけが今も胸に残っています。

ただ、一つだけ鮮明に覚えていることがあります。それは、百瀬先生の言葉が、私の魂に直接「バトン」として手渡されたという、確かな手応えでした。

「塾長、本当だったんだ……!」

百瀬先生講演

講演後の教室は、かつてない熱狂に包まれていました。 「塾長、本当に百瀬先生と知り合いだったの!?」「本物の百瀬先生が目の前にいるなんて!」

驚き、目を輝かせる生徒たち。彼らから寄せられたアンケートには、「人生が変わる予感がする」「初めて受験が楽しみになった」という、魂の叫びが溢れていました。

この日、私の中で一つの覚悟が決まりました。百瀬先生から受け継いだこの「志」を、自分なりの形にして、もっと多くの生徒に届けなければならない。

こうして誕生したのが、英語塾でありながら「勉強法」ではなく「生き方」を説く異例の講座、「受験サクセス特別講座・夢実現セミナー」の誕生でした。(つづく)

※追悼:百瀬創造教育研究所所長 百瀬昭次先生は2014年12月28日、77歳でご自宅で亡くなりました。 教育活動に一生を捧げ、最期まで書くことを貫かれました。心よりご冥福をお祈りいたします。

 

【潜在意識vs.顕在意識②】成績が上がったのに、なぜサボる?

潜在意識②

【連載 第2回】せっかく成績が上がったのに、なぜサボりたくなるの?

「せっかくこの前の模試で良い点取れたのに、なんで今週は遊んじゃったの?」

私がそう少し意地悪な質問をすると、多くの生徒さんは申し訳なさそうに俯いてこう言います。 「すみません……。つい、気が緩んでしまって……」

でも、私は笑ってこう返します。 「あ、謝る必要はないですよ。それは君の仕業じゃなくて、君の潜在意識の仕業ですから(笑)」

潜在意識は「変化」が大嫌い

人間には、体温を36度前後に保とうとするのと同じように、今の状態(コンディション)を一定に保とうとする「現状維持機能」が備わっています。

※専門的には、これは「ホメオスタシス(恒常性)」と呼ばれています。生物学では、外部の環境が変化しても、体の状態を一定に保ち、生命を維持しようとする生体の機能。心理学では、人間の脳や心に「いつも通りの現状(コンフォートゾーン)を維持しようとする無意識の力が働き、「変わりたいのに変われない」と感じる心理的な要因のことを言います。

たとえば、ずっと偏差値50だった子が、猛勉強して偏差値60を取ったとします。 意識(表面意識)では「やった!この調子で次も!」と喜んでいます。ところが、潜在意識はこうパニックを起こしているのです。

「大変だ!いつもと違うことが起きている!これは異常事態だ、元の50に戻さなきゃ!」

すると、どうなるか。 急にスマホを触りたくなったり、友達から遊びに誘われたり、机に向かっても集中できなくなったりします。これが「気が緩む」の正体です。潜在意識が、あなたを「元の居心地が良い場所(50点)」へ引き戻そうと、強力なブレーキをかけているのです。

成功を「異常事態」にしないために

このブレーキは、あなたが自分を律しようとすればするほど、強く働きます。高層ビルで足がすくむのと同じで、本能が「変化=危険」だと判断しているからです。

だから、頑張るのを一旦やめて、まずは潜在意識にこう教えてあげなければなりません。 「80点を取るのが、私の当たり前。これが普通の状態だよ」と。

「君のせいじゃない。誰にでも起きることなんだよ」 この一言に、生徒さんは一様に驚いた顔をします。これまで親や先生から「もっと頑張れ」「気が緩んでいる」と叱られ続けてきた彼らにとって、自分の「サボり」を脳の仕組みとして肯定される経験は、生まれて初めてだからです。

でも、正体がわかれば対策が打てます。 敵(ブレーキ)の正体を知り、味方に変える。その具体的な方法——「潜在意識というOSの書き換え」について、次から詳しくお話ししましょう。(つづく)

【潜在意識vs.顕在意識①】努力はいらないー意識なんてもろいよ!

潜在意識①

【連載 第1回】努力を消し去る「合格の科学」

――意識なんて脆いもんだよ!高層ビルの屋上で「怖くない」と言い切れますか?

「先生、今度こそ一所懸命に頑張ります!」 「努力して、絶対に目標校に合格してみせます!」

入塾面接で、そう目を輝かせて語る生徒さんに、私はあえて少し厳しい話をすることがあります。

「意識なんて、脆いもんだよ」と。

多くの受験生が「やる気」や「根性」で壁を乗り越えようとしますが、実はそれが挫折の入り口だったりします。なぜなら、人間の行動の9割以上を支配しているのは「意識(表面意識)」ではなく「無意識(潜在意識)」だからです。

イメージしてみてください。 あなたは今、高層ビルの屋上、その一番端に立っています。下を見れば、はるか遠くに街路樹や車が見える。

その時、自分にこう言い聞かせてみてください。 「怖くないぞ。一所懸命に頑張って、怖くないと思おう!」

……どうですか? いくら意識で「怖くない」と叫んだところで、足はすくみ、心臓はバクバクと脈打ち、冷や汗が出てくるはずです。これが潜在意識の正体です。意識がどれほど「大丈夫だ」と強がっても、潜在意識が「ここは危険だ!」と判断すれば、体も心も一瞬で支配されてしまいます。

勉強も、これと全く同じです。 潜在意識のOS(基本ソフト)が「自分は勉強が嫌いだ」「英語は苦手な60点の人間だ」と認識している限り、いくら表面意識で「頑張るぞ!」と気合を入れても、潜在意識が強力なブレーキをかけて引き戻してしまいます。

だから、武蔵ゼミナールでは「根性」を教えません。 教えるのは、潜在意識というOSを書き換える「科学」です。

必死になって勉強しなくても、気づかないうちに一所懸命になっていて、目標値まで自然と頑張ってしまう。そんな「楽な状態」を作る方法があるのです。

さて、その「厄介な潜在意識」を味方につけるには、どうすればいいのか? 次回、その驚きのメカニズムについて具体的にお話ししましょう。(つづく)

【第2回予告:80点を取ると「大事件」が起きる!?】

「なぜ、ちょっと成績が上がるとサボりたくなるのか?」 その正体は、潜在意識が発動する「現状維持ブレーキ」。 このブレーキを外さない限り、受験勉強はいつまでも「自分との戦い」になってしまう……という、これまた目からウロコのお話へと繋げていきます。乞うご期待!

【英語正則教授法⑳】300回以上の「No」を乗り越えて

ウォルト・ディズニーの夢

逆境という土壌にこそ、最高の夢は花開く――ウォルト・ディズニーと「聖地」の教え

こんばんは、武蔵ゼミナール大学受験英語塾です。

これまで、幾多の拒絶や失敗を乗り越えて世界を変えた偉人たちの物語をお届けしてきました。この「不屈の精神」シリーズの締めくくりに、私が最も大切にしている言葉を贈ります。

「逆境の中で咲く花は、どの花よりも貴重で、どの花よりも美しい」

これは、ウォルト・ディズニーが遺した言葉です。

300回以上の「No」から始まった魔法

世界中の子供たち(そして大人たち)に夢を与え続けているディズニーランド。しかし、その建設資金を求めてウォルトが銀行を訪ね歩いた際、断られた回数は実に300回を超えていました。

「そんな遊園地、誰が行くんだ」「夢物語だ」

専門家たちの冷ややかな評価は、J.K.ローリングやカーネル・サンダースが受けた拒絶と同じでした。しかし、彼は自分の中に広がる「魔法の王国」を信じて疑いませんでした。

塾長が「聖地」で流した涙

私にとって、東京ディズニーランドは単なる遊園地ではありません。 かつて偏差値28という絶望的な逆境から、40度の高熱を押して慶應義塾大学に合格した1983年。開園したばかりの「夢の国」で流した涙は、逆境を乗り越えた者だけが味わえる「人生の報酬」でした。

イギリス・ノーリッジの古い街並みを歩いた時も、そこに似た古くからの都市・仙台を出張で歩く時も、私はいつもこの「逆境の価値」を思い出します。

美しい景色や成功の陰には、必ずそれを支える「不屈の根っこ」があるのです。

君という花を咲かせるために

今、新しい英語の教科書を前に立ち止まり、模試の結果に肩を落としている君へ。 その苦しみは、君という花を美しく咲かせるための「最高の土壌」です。

「【正則】直聞&直読直解法」という300wpmの翼を手に入れる過程は、決して平坦ではないかもしれません。しかし、ウォルトが荒野に夢を描いたように、君もまた、自分自身の可能性を信じ抜いてください。

逆境を乗り越える過程で得られる「粘り強さ」と「信念」は、合格通知という結果を超えて、君の人生を豊かに照らし続ける「精神的な財産」となります。

来年の春、あの「聖地」で、自分史上最高の笑顔を咲かせましょう。 その日まで、当塾は君の「13番目の扉」を開く鍵、1,010回目の「Yes」を掴む手を、全力で支え続けます。

ウォルト・ディズニーの言葉によって勇気づけられた、武蔵ゼミナール大学受験英語塾の生徒たちにとって「東京ディズニーランド」は、私と同様に聖地となります。「合格」したら、ぜひ遊びに行ってください!

全国どこでも受講可能!武蔵ゼミナールの「オンライン授業」が進化

オンライン授業

全国どこでも受講可能!武蔵ゼミナールの「オンライン授業」が進化

武蔵ゼミナール大学受験英語塾では、すべての英語を苦手にしている高校生に最高の指導を届けるため、万全のオンライン体制を整えています。

現在、Web会議サービス「Zoom」を活用し、ライブ授業(生配信)とオンデマンド授業(録画配信)の両方を提供しています。これにより、部活動や他の予備校で忙しい生徒でも、ライブ授業のあと1週間以内であれば、いつでも好きな時間にオンデマンドで学習に参加することが可能です。

「自宅がいま、最高の教室になる」

かつて当塾には、独自の「直聞&直読直解法」を求めて、横浜、千葉、さいたまといった遠方から1時間以上かけて通塾する生徒も多くいらっしゃいました。深夜の帰宅を心配し、送迎を担ってくださっていた保護者の方々の負担も、オンライン化によって解消されました。

新型コロナ禍の2020年秋に正式スタートしたこのシステムは、今や対面授業以上に効果的な学びの場となっています。自宅というリラックスできる環境でありながら、画面越しに講師や仲間とつながることで、個別指導に近い高い集中力を維持できるのが特徴です。

未来の学びと仕事への適応

大学での語学教育もオンライン化が進み、当時はTOEICのスコア向上といった目に見える成果も報告されました。(週刊エコノミスト2020年10/13号より) また、将来のリモートワーク環境への適応力も養ってほしいという願いから、当塾ではすべての授業をオンラインで提供することにいたしました。

訳さずに英語を英語のまま理解する、唯一無二の「正則教授法」を、全国のご自宅からぜひ体験してください。

「脳の逆走」を止め、英語を英語のまま受け入れる。 その時、これまで感じていた「重い負担」は、知的な「快感」へと変わります。だからこそ、母語としての気づきも深まるのです。


「正則教授法」で、あなたの英語を「本来の姿」へ

武蔵ゼミナール大学受験英語塾が提供する、英語のまま理解できる「直聞&直読直解法」は、まさに現代が求める「正則教授法」そのものです。英語を英語のまま理解し、瞬時に処理する「英語脳」を育てることで、共通テストのスピードにも余裕で対応し、時間内に正確に、そして楽々高得点を狙えるようになります。

正則教授法(直聞&直読直解法)に切り替えると、高校生の平均である75wpm(分速75単語)から4倍の300wpm(ネイティブの黙読速度)へ跳ね上がります。共通テスト・リスニングの140wpmの余裕で対応し、80分で約6,000語というリーディングも時間が余ります。

もう、「変則教授法」(=文法・訳読式)という名の時代遅れの教育に、大切な受験の未来を委ねる必要はありません。武蔵ゼミナールで、英語の「本来あるべき姿」を取り戻し、志望校合格を確実に掴み取りませんか?

(※「正則教授法」と「変則教授法」というのは、実際に明治時代に「直読直解法」と「文法・訳読式」を表すのに使われていた呼び名です。明治時代の人々はきちんと分かっていたのですね。)


無料の入塾面接&授業体験を随時受け付けています

お子様の英語学習について、具体的なご相談やご質問がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。オンラインで全国どこからでもご対応いたします。

オンラインで全国どこからでもお問い合わせください!

  ※入塾を検討されている方は入塾面接をお申し込みになり、前もって「★入塾面接の栞」をお読みください。⇒事務局&研究会 | 武蔵ゼミナール (english634.com)
全国どこでも自宅でオンライン授業 ★武蔵ゼミナール大学受験英語塾 https://www.english634.com

【英語正則教授法⑲】12社の拒絶を越えて「13番目の扉」を開く鍵

J.K.ローリング

12社の拒絶を越えて――J.K.ローリングが教える「13番目の扉」を開く鍵

こんばんは、武蔵ゼミナール大学受験英語塾です。

これまでエジソンやカーネル・サンダースの物語を通して、「失敗とは何もしないこと」「逆境こそが成功への階段である」とお伝えしてきました。 今日は、現代で最も愛されている作家の一人、J.K.ローリングの物語を紹介します。

カフェで生まれた、魔法の物語

世界中で社会現象を巻き起こした『ハリー・ポッター』シリーズ。 しかし、その始まりは決して華やかなものではありませんでした。

著者のローリングは、シングルマザーとして生活保護を受けながら、幼い娘を連れてカフェに通い、一杯のコーヒーで何時間も粘りながら、手書きの原稿を書き上げました。

12回の拒絶、そして13番目の「魔法」

完成した『ハリー・ポッターと賢者の石』の原稿を手に、彼女は出版社へ送ります。 しかし、返ってきたのは冷酷な「拒絶」の返事でした。

1社、2社……。断られた出版社は、実に12社にものぼりました。 「子供向けにしては長すぎる」「売れるはずがない」 専門家たちの評価は、決して芳しいものではありませんでした。

しかし、彼女は自らの物語の力を信じて疑いませんでした。そして、13番目に訪ねた小さな出版社、ブルームズベリー社で、ついに運命の出版が決定したのです。

君の努力を評価するのは「13番目」かもしれない

受験勉強において、模試の判定が思い通りにいかなかったり、過去問で合格点に届かなかったりすることは、ローリングにとっての「12社の拒絶」と同じです。

それは、君の才能や努力が無意味だという証明ではありません。 ただ、「今回の扉(テスト)は開かなかった」という事実に過ぎないのです。

精神的な財産を信じて

私が提唱する「直聞&直読直解法」を身につける過程も、一筋縄ではいかないかもしれません。 しかし、ローリングがカフェで原稿を書き続けたように、君が日々「英語脳」を鍛えるために積み重ねている時間は、決して君を裏切りません。

逆境を乗り越える過程で得られる「粘り強さ」や「信念」は、人生を豊かに照らし続ける「精神的な財産」となります。

12回断られても、13番目の扉を開く鍵は、常に君の手の中にあります。 その努力が美しい光を放ち、志望校という「13番目の扉」が開くその瞬間まで、当塾は全力で伴走し続けます。

 

【英語正則教授法⑱】君を縛る「透明な壁」を粉砕せよ!

立教

カマスちゃん救出大作戦!〜君を縛る「透明な壁」を粉砕せよ〜

皆さん、こんにちは。武蔵ゼミナールの塾長です。 今日は、君たちの心の中に知らず知らずのうちに作られている「透明な壁」の話をしましょう。

1. 鼻先を痛めた「カマス」の悲劇

「カマスの実験」という有名な話を知っていますか?

獰猛な肉食魚であるカマスを水槽に入れ、その中に大好物の小魚を放します。カマスは猛スピードで食らいつこうとしますが、ここで水槽の真ん中に「透明なガラス板」をそっと置きます。

カマスは何度も突進しますが、そのたびに目に見えない板に激突し、鼻先を痛めます。これを何千回と繰り返すうちに、カマスはついにこう学習してしまいます。 「あそこへ行こうとすれば、痛い思いをするだけだ。あそこへ行くのは無理なんだ」

ここからが重要です。ある時、そっとガラス板を取り除きます。もう遮るものは何もありません。ところが、カマスは小魚が目の前を悠々と泳いでいても、決して襲いかかろうとしなくなるのです。

カマスを縛っているのは、もはや「ガラス板」ではありません。自分の心の中に作り上げてしまった「あそこは無理だという過去の記憶」。これこそが「呪い」の正体です。

これは、少し難しい言葉で言うと、心理学で言う「学習性無力感」の話です。

解決する方法はただ一つ。 「後から入ってきた、何も知らないカマス」が、猛然と小魚を食べて見せること。

その姿を見て初めて、諦めていたカマスは「なんだ、食べられるんだ!」と気づき、再び泳ぎ出す。

2. なぜ名門校の生徒は「軽々と」合格するのか?

君たちの目の前にも、この「透明なガラス板」がありませんか? 「自分には無理だ」「どうせ頑張っても無駄だ」……。

ここで一つ、謎かけをしましょう。 灘高のような名門高校の生徒と、無名の高校の生徒。偏差値が同じ二人が東大を受けたとき、どちらが「軽々と」合格すると思いますか?

答えは、名門高校の生徒です。 なぜなら、彼らの周りには「昨日まで一緒に遊んでいた先輩」が普通に合格していく姿があるからです。「あいつにできたなら、俺もいける」という「手触り感のある成功」が日常であり、彼らの水槽には最初から「ガラス板」なんて存在しないのです。

一方で、無名校の生徒は、東大合格を「数年に一度の伝説」のように感じてしまいます。実力は十分にあるはずなのに、心のどこかで「自分なんかが……」という不安が消えません。彼らの水槽には、目に見えない「無名の呪縛」という分厚いガラス板が立ちはだかり、無意識のうちに自分の限界を決めさせてしまうのです。

3. 武蔵ゼミナールは「最強のカマス」の巣窟だ!

「でも先生、うちは名門校じゃないですよ」 そう思った君、安心してください。武蔵ゼミナールの水槽には、透明な壁を粉砕して泳ぎ回る「すごいカマス」がいっぱいいます!

何より、偏差値28から慶應を勝ち取った、親父ギャグ全開のこの私を見てください(笑)。 他にも、偏差値30台から早稲田や明治を突破した先輩たちがゴロゴロいます。

「なんだ、あんなにふざけてる塾長でも慶應に行けたのか!」「あの先輩にできたなら、俺にできないわけがない!」 そう思えた瞬間、君の目の前のガラス板は粉々に砕け散ります。

4. 大学なんて笑い飛ばしてしまえ!

「名門大学」という名前にビビる必要はありません。 私に言わせれば、 東大は「頭狂大学」であり、京大は「狂徒大学」、東京外大は「頭狂害大」。塾から一番近い立教は戦慄の「慄」に、恐怖の「恐」で「慄恐大学」です! あのツタの絡まる美しい立教の校舎だって、私と一緒に見学に行けばただの「ホーンテッドマンション」。(ディズニーランドかっ!)「なっ、怖いだろう〜」と笑いながら学食でランチを食べてしまえば、もうそこは君たちの「遊び場」です。

わが母校、慶應だって「低能未熟大学」明治は「迷児大学」! 神格化して遠ざけるのではなく、ユーモアでその壁を引きずり下ろしてやりましょう。

5. あとは、君が泳ぎ出すだけ

武蔵ゼミナールには、君の呪いを解くための「成功したカマス」の歴史と、最強の武器「直聞&直読直解法」が揃っています。

先生と先輩たちが、君の目の前のガラス板はもう壊しておきました。 さあ、過去の記憶という細い鎖を引きちぎろう。

自力こそ鍵。 あとは君が、自由になったそのヒレで泳ぎ出すだけだ!

【英語正則教授法⑰】カーネル・サンダースの呪い

カーネルの呪い

君を縛っている「呪い」を解く方法 ―― カーネル・サンダースと自力本願

皆さん、こんにちは。 今日は少し寄り道をして、ある「呪い」の話をしましょう。

阪神タイガースファンなら誰もが知る、あの「カーネル・サンダースの呪い」です。 1985年の優勝時、道頓堀川に投げ込まれたカーネル像。それ以来、タイガースが長らく勝てなかったのは「呪い」のせいだと言われてきました。しかし、2009年に像が引き揚げられ、2024年には住吉大社で人形供養が行われました。そして今、タイガースは実力で首位を争う強豪へと返り咲いています。

ここで皆さんに問いかけます。 君の英語の成績が上がらないのは、本当に「才能」や「環境」のせいでしょうか?

■ 「呪い」の正体は、自分の中にある

実は、受験生も無意識のうちに自分に「呪い」をかけていることがあります。

  • ・「自分は英語のセンスがないから」

  • ・「中学の時にサボったから、もう手遅れだ」

  • ・「あの参考書が良くないから成績が上がらない」

これらはすべて、自分以外の何かのせいにする「他力本願」な呪いです。カーネル像が川に沈んでいる間、勝てない理由を「像のせい」にしていたのと同じで、自分以外のせいにしている限り、問題の解決策(自力)は見えてきません。

■ 自分でかけた呪いは、自分で解ける

タイガースの呪いが解けたのは、像が見つかったからだけではありません。選手たちが「呪いのせい」にすることをやめ、自分たちの実力で勝つんだと決意したからです。

君たちの成績を縛っている「呪い」も同じです。 「できない理由」を探すのをやめた瞬間、呪いは解け始めます。

武蔵ゼミナールの「直聞&直読直解法」は、単なる勉強法ではありません。 「日本語に訳さないと理解できない」という、君たちが自分にかけてしまった思い込み(呪い)を解き、英語をありのままに受け入れる「自力」を取り戻す訓練なのです。

■ 供養して、次へ進もう

もし今、「自分はダメだ」という呪いに縛られているのなら、今日ここでその気持ちを「供養」してしまいましょう。

カーネル・サンダースが1,009回断られても情熱を失わなかったように。君たちも、自分自身で解いた「光の道」を突き進んでください。

呪いが解けた後の君たちは、強いですよ!

【英語正則教授法⑯】「今日、ケンタッキーにしない?」

カーネル・サンダース

1,009回の「No」を乗り越えたレシピ――カーネル・サンダースと、君の「英語の信念」

こんばんは、武蔵ゼミナール大学受験英語塾です。

ゲーテ、エジソンと続いた「不屈の精神」シリーズ。次は…

休日の昼下がり「今日、ケンタッキーにしない?」と家族と一緒にフライドチキンをいただくときに、いつもこの話を思い出します。世界で最も有名な白髪の紳士、ケンタッキーフライドチキンの創業者、カーネル・サンダースの物語です。

65歳、無一文からの再出発

彼が「フライドチキンのレシピ」を手に、フランチャイズ営業を始めたのは、なんと65歳の時でした。 経営していたレストランがバイパス道路の開通で倒産し、手元に残ったのは、わずかな年金と秘伝のレシピだけ。

普通なら「引退」を考える年齢です。しかし、カーネルは違いました。

古びた愛車に寝泊まりし、全米のレストランを訪ね歩く日々。 来る日も来る日も、「No」の嵐。断られた回数は、実に1,009回にのぼります。

1,010回目の「Yes」

想像してみてください。1,000回以上拒絶され続けて、なお、1,010軒目のドアを叩く勇気を。 彼を支えたのは、「自分のチキンは必ず人々を幸せにする」という、揺るぎない「信念」でした。

そして1,010軒目。ついに最初の契約を勝ち取ります。 この瞬間から、KFCの世界的な快進撃が始まったのです。

苦手意識という「外側からの拒絶」

私が著書『AI時代によみがえる英語正則教授法』の中で描いたように、受験生の皆さんが抱く「英語への苦手意識」は、カーネルが受けた「No」という拒絶に似ています。

「自分は英語ができない」「もう間に合わない」

そうした外側からの(あるいは自分で作り出した)否定的な声に、屈してはいけません。

君の中にある「秘伝のレシピ」

武蔵ゼミナールで学ぶ「直聞&直読直解法」は、いわば君の中にある英語脳を呼び覚ますための「秘伝のレシピ」です。

模試の結果が悪かったり、過去問が解けなかったりするのは、カーネルにとっての「断られた1軒」に過ぎません。それは君の価値を否定するものではなく、単に「その方法では今回はうまくいかなかった」というデータが得られただけ。

カーネルのように、自分の価値、そして正しいメソッド(レシピ)を信じ、ベストを尽くし続けてください。

逆境(=苦手意識)を乗り越える過程で学ぶ「粘り強さ」と「信念」は、合格通知よりも長く、君の人生を豊かに照らし続ける「精神的な財産」となります。

その努力は必ず、美しい光を放ちます。 1,010回目の「Yes」を掴み取るその時まで、当塾はエジソンのように、そしてカーネルのように、君と共に歩み続けます。

【英語正則教授法⑮】東大野球部、98年ぶりの快挙!

東大98年ぶり

98年ぶりの快挙!東大野球部の「勝撃」に学ぶ、偏差値を20以上引き上げる「逆転合格の極意」

止まっていた歴史が動いた

東京六大学野球で、東大野球部が法政大学から2連勝で勝ち点を奪取しました。春のリーグ戦での勝ち点は1997年春の立大戦以来29年ぶりで、法大からは1953年以来73年ぶり。春の法大戦で2戦連勝の勝ち点奪取は、なんと1926年以来98年ぶりの快挙です! 約1世紀もの間、誰も成し遂げられなかった壁を、彼らはついに打ち破りました。

泥だらけのユニフォームが語る「土台作り」

この泥だらけの姿を見てください。 新聞によると、彼らは冬の間、他大学に劣るフィジカルを鍛え直すため、体重や筋肉量の測定を義務づけ、徹底的に「土台」を作り直したそうです。 さらに技術面では、160キロにセットした打撃マシンで目を慣らし、速球に振り負けない準備を重ねてきました。

「当たり前のレベルが上がっている」 この選手の一言こそ、勝負の真理を突いています。

受験の「160キロ」を打ち返す戦略

受験英語において、この「160キロの速球」に相当するのが、近年のスピードアップしたリスニングや膨大な長文読解です。 日本語に訳していては、到底打ち返せません。

武蔵ゼミナールが提唱する「直聞&直読直解法」は、まさに英語を英語のまま処理する「160キロ対策」そのものです。 最初は速く感じるかもしれません。しかし、毎日このメソッドで英語を浴び続けることで、脳の処理速度という「土台」が根本から変わります。

偏差値42から東大へ。君の「勝撃」を始めよう

東大ナインが「頭脳だけでなく肉体」で勝ったように、当塾の生徒たちも戦略的なメソッドで信じられない逆転劇を起こしています。

  • ・偏差値42から、東京大学合格!

  • ・偏差値32から、早稲田大学合格!

  • ・偏差値28から、慶應義塾大学合格!

他にも偏差値を大幅にアップさせて、夢でしかなかった憧れの難関大学に合格した先輩たちが、毎年のように出ています。彼らも最初から天才だったわけではありません。 「直聞&直読直解法」で3か月から半年、徹底的に「当たり前のレベル」を引き上げた結果、偏差値を20以上アップさせ、最終的には偏差値70を超えて憧れの門を叩いたのです。

大久保監督は、今回の勝利を「世の中に衝撃を与える“勝撃”」と呼びました。 次は君たちが、自分の人生に「勝撃」を起こす番です。

「今の偏差値では夢でしかない」と諦める必要はありません。 1世紀の壁を壊した東大野球部のように、正しい戦略と徹底した土台作りで、歴史を塗り替えましょう!

武蔵ゼミナールは、君の挑戦を全力でサポートします。

「脳の逆走」を止め、英語を英語のまま受け入れる。 その時、これまで感じていた「重い負担」は、知的な「快感」へと変わります。皆さんも、当たり前のレベルを上げて「逆転合格」をつかみ取ろう!


「正則教授法」で、あなたの英語を「本来の姿」へ

武蔵ゼミナール大学受験英語塾が提供する、英語のまま理解できる「直聞&直読直解法」は、まさに現代が求める「正則教授法」そのものです。英語を英語のまま理解し、瞬時に処理する「英語脳」を育てることで、共通テストのスピードにも余裕で対応し、時間内に正確に、そして楽々高得点を狙えるようになります。

正則教授法(直聞&直読直解法)に切り替えると、高校生の平均である75wpm(分速75単語)から4倍の300wpm(ネイティブの黙読速度)へ跳ね上がります。共通テスト・リスニングの140wpmの余裕で対応し、80分で約6,000語というリーディングも時間が余ります。

もう、「変則教授法」(=文法・訳読式)という名の時代遅れの教育に、大切な受験の未来を委ねる必要はありません。武蔵ゼミナールで、英語の「本来あるべき姿」を取り戻し、志望校合格を確実に掴み取りませんか?

(※「正則教授法」と「変則教授法」というのは、実際に明治時代に「直読直解法」と「文法・訳読式」を表すのに使われていた呼び名です。明治時代の人々はきちんと分かっていたのですね。)


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