武蔵ゼミナール
オフィシャルブログ

月別アーカイブ: 2023年2月

訳読では時間内に終わらない!

テキスト2022後期_R

「えっ、まだ訳してるの?英語のまま理解できるのに・・・」

一昨年からセンター試験に代わって大学入学共通テストが始まり、先月には3回目の共通テストが終わりました。英語の配点はリスニングが100点で、文法・発音問題は姿を消して長文読解だけになったリーディングは100点になり、合計200点です。

 

従来の訳読法ではリスニングはできるようにはなりません。理由の一つは高校生が英語を理解するスピードは平均して約75wpmなのに対して、リスニングは約140wpmで放送されていてスピ-ドが速すぎるからです。もう一つは英語と日本語の語順が違うために英語が流れてくる順番に理解できないからです。(※wpmとは words per minute の略で、1分間に理解できる単語数のこと。)

 

またリーディングは、総単語数がセンター試験より増えたので、時間内に終わらせるのはほぼ不可能です。共通テスト元年の総単語数は約5,500語、昨年と今年はさらに増えて約6,000語になりました。高校生の75wpmでは読むだけで制限時間の80分を使ってしまい、解答する時間が取れないのが現状です。

 

「直聞&直読直解法」なら英語のまま理解できるようになるので、リスニングもリーディングも従来の訳読法の約4倍の速さでできるようになります。訳さずに英語のまま直接理解できるようにトレーニングするので、アメリカ人やイギリス人と同等のスピードで理解が可能なのです。

 

例えば、リスニング直解法の授業ではアメリカのTVのニュース(約180wpm)を教材にしていて、ゆっくりと聞いて理解できるようになります。共通テストのリスニングは約140wpmなので、当塾の生徒にとっては楽勝なのです。

 

長文直読直解法の授業ではネイティブ並み(黙読で約300wpm)のスピードで理解できるようになるので、当然のことながら英字新聞や英語の本もすらすら読めるようになります。共通テストのリーディングも約40分で2回読めるので、残りの約40分で解答して、見直しもすることができるようになります。

 

英語を本当にできるようにしたいなら、今すぐ従来の訳読法から直聞&直読直解法に切り替えるべきです。英語のまま直接理解できるようにするというと何やら難しく感じるかもしれませんが、実は直聞&直読直解する方が訳読よりもはるかに簡単に習得できるのです。

 

訳読に代わる新たな英語学習法「直聞&直読直解法」で、私自身が苦手だった英語の偏差値を28から72まで上げて、夢でしかなかった慶応大学に合格しました。偏差値26から立教大学、32から早稲田大学、38から明治大学、42から東大に合格した卒塾生もいます。他にも偏差値を15以上アップさせて夢だった難関大学に合格した卒業生がたくさんいます。

 

昨年度から教材を新しくしました。授業スタイルもさらに改良しました。全国の英語が苦手な高校生の皆さん、オンライン授業で一緒に「英語のまま理解できる直聞&直読直解法」で学習しませんか?従来の訳読法ではなかなか成果が上がらなかった生徒さんは、直聞&直読直解法を試してみてください。驚くほど楽に学習でき、飛躍的な成果を実感できます。

 

全国どこでも自宅でオンライン授業
★武蔵ゼミナール大学受験英語塾
https://www.english634.com

訳読より4倍速い! 英語直聞&直読直解法

HP富士

高校生の皆さん、保護者の皆様、知ってましたか?従来の訳読法では共通テストは戦えないということを。大学入学共通テストは受験英語から実用英語へと変わり、本格的な英語力がないと通用しなくなっているのです。以前のセンター試験では小手先の受験テクニックでも何とかなったのですが・・・

 

先月、3回目になる共通テストが実施されました。共通テストになって英語は大きく変貌しました。筆記テストからは文法と語彙の問題がなくなり「リーディング」になりました。全部で6題、総単語数は昨年度は6,066語、今年度は6,116語と、6,000語を超えていてセンター試験より約1,500語増加しています。

 

リスニングテストの配点は2倍となり100点になりました。しかし、センター試験では筆記200点・リスニング50点だったのが、共通テストではリーディング100点・リスニング100点になり、実質4倍になっています。

 

高校生が英語を理解するスピードは平均して75wpm です。(※wpmというのは words per minute の略で、1分間に理解できる単語数のこと。)「リーディング」の試験時間は80分なので、1回読んで時間切れとなり解答する時間はありません。また「リスニング」は140wpmで流れてくるので、きちんと聞き取るのはほぼ不可能です。

 

現在、中学・高校の英語教育では99%以上が「訳読法」です。訳読では平均75wpm、速くてもせいぜい100wpm位なので、共通テストはリーディングもリスニングも絶望的です。これに対して、当塾では「直聞&直読直解法」をオンラインで指導しています。

 

授業では音声付きのテキストを使用し、訳さずに直接理解できるように学習します。まず、音読で150wpmで理解できるようにトレーニングして、次に音声のスピードを少しずつ上げていき2倍の300wpmで黙読できるようになるまでトレーニングを繰り返します。(ネイティブの普通の理解スピードは300wpmです。)

 

訳読法は明治時代には「変則教授法」と呼ばれていたのに対し、直聞&直読直解法は「正則教授法」と呼ばれていました。その名が示す通り正しい学習法であるにもかかわらず、当時は実際に英語を使う機会が少なかったので廃れていき、変則的な訳読法が主流になっていった歴史があります。

 

しかし、現在は仕事でもプライベートでも英語を使用する機会が増えています。共通テストの総単語数が増えたのは、訳読法から脱却し本格的な直聞&直読直解法に切り換え、将来英語を使えるようにするためなのですが、教育現場が追い付いていません。75wpmという数字がそれを物語っています。

 

当塾では、本格的な「直聞&直読直解法」の授業をしています。全国の高校生の皆さん、共通テストを攻略し大学入試を制するために、また将来使える本格的な英語力を習得するために、オンラインで一緒に正則英語を学びませんか?保護者の皆様、大学受験はもちろんですが、将来のために本当に価値のある英語学習法を選択してください。

★全国どこでもオンライン授業
武蔵ゼミナール大学受験英語塾

対面授業よりも効果の高いオンライン授業

634seminar(1)

当塾では2020年秋から正式にオンラインによるライブ授業をしています。次々と新型コロナウイルスの新しい株が出現していった中で、感染防止のために「オンライン英語塾」に衣替えしたことはこのブログでも度々お伝えしてきました。今年の初夏には2類から5類へ引き下げられる予定ですが、塾ではオンライン授業を継続します。

理由の一つは、生徒が全国から集まっていることです。かつては塾から遠く通塾に2時間かかっていた生徒の方も、そもそも通塾できなかった地方の生徒の方も、今では自宅にいながらにしてオンライン授業を受けられるようになりました。九州、中国、四国、関西、中部、北陸、東北、北海道など全国から熱心な生徒が受講しています。(※かつて対面授業をしていた頃に抱いていた「英語のまま理解できる直聞&直読直解法で、日本中の英語が苦手な高校生を救いたい」という、決して叶うはずがなかった夢が新型コロナ禍で図らずも実現しています。)

もう一つは、オンライン化により通塾する必要がなくなり夜遅い時間に帰宅する心配がなくなったこと、また時間を有効に活用できるようになったことです。さらに、オンラインによるライブ授業になって新たな発見もありました。

最初は、新型コロナの感染防止のためにオンライン授業をしていたのですが、意外なことに語学は教室での対面授業よりも、オンライン授業の方が効果が高いことが分かってきました。生徒たちから返ってきたのは「オンライン授業は、とても集中できる」ということです。自宅で一人で受けているため、個別指導に近い状態で非常に集中できるようです。

マイク付きヘッドフォンやイヤホンで受講している生徒は、特に集中度が高いようです。それでいながら、画面には他の生徒たちがいるので連帯感や競い合いもあり、集団指導と個別指導の良いところを併せもつ授業スタイルになっています。(余談ですが、マイク付きヘッドフォンは第二次世界大戦中に米軍によって開発されたとのこと。戦後の占領地での活動のため兵士たちが占領地の言語をいかに効率よく習得するかを研究しLLシステムが開発され、その時に一緒に作られたのだそうです。)

勝ち残る大学

また、当時出た雑誌の「週間エコノミスト」2020年10/13号(毎日新聞出版)の特集記事「コロナで消える大学 勝ち残る大学 ~オンライン授業で実力差くっきり~」の中で、秋田の国際教養大学が「対面授業と比べ、学生たちの習熟度は高く『特に1年生のTOEFLのスコアが例年よりはるかに伸びていて驚いた』という。」とあり、オンライン授業の効果がとても高いことが書かれていました。さらに、「早稲田大は5月から再開した約1万5000科目の授業を全てオンラインで実施した。そこで分かったのは『オンラインは予想以上に高い学習効果があること』だ。」との記述もありました。

この流れがどんどん進んだ結果、企業でもリモートワークが増えてオンラインは当たり前のものになり、今では社会構造がすっかり変化した感があります。2類から5類への移行が検討され一連のコロナ禍は終息へ向かいつつありますが、新しい学び方や働き方として大学や企業のオンライン化が定着しつつある現状に生徒たちは慣れておく必要があるかもしれません。

というわけで、オンライン化により安心して安全に授業を受けられるのはもちろん、非常に集中して質の高い学習ができるということです。また将来、大学や企業のオンライン化に適応するためにも慣れておく必要があることも述べました。当塾ではオンラインによるライブ授業(生放送)を実施しています。皆さんも「英語のまま理解できる直聞&直読直解法」を受講してみませんか?

武蔵ゼミナール大学受験英語塾 https://www.english634.com

 

塾・習い事紹介サイト「テラコヤプラス」の取材を受けました!

武蔵ゼミナール_kv_R
塾・習い事の紹介サイト「テラコヤプラス」の取材を受け、【武蔵ゼミナール大学受験英語塾を取材!英語を苦手な人にこそ試して欲しい「直聞&直読直解法」とは?】という記事を書いていただきました。
▼記事URL
▼テラコヤプラスTOPページURL
ある日の昼下がり、授業の準備中に「テラコヤブラス」というところからお電話をもらいました。
「ホームページを拝見しました。とても興味深い取り組みをされているので、取材をしたいのですが・・・」というお電話を。
恥ずかしながらテラコヤブラスというのを全然知らず「失礼ですが、何をされている会社ですか?」と尋ねると、「お子さまの塾や習い事選びを様々な角度から紹介しています。習い事選びの決め手となる料金や講師情報、口コミ情報を集めた総合メディアです。」とのこと。後日、取材担当の方からも丁寧なご挨拶と段取りの説明を受けました。
・・・・・・
10年以上前のことですが、地域メディアのミニコミ誌やミニFM局をはじめとして、マスメディアの新聞や雑誌、テレビ、ラジオからも取材を受けたことがあります。あの頃は、確かまだ塾のホームページもなかったと思います。
当時、どのようにして塾のことを知ったのか定かではないのですが、普通の塾と違って面白い取り組みをしているということで、当塾独自の「受験サクセス講座」や「合格宝地図セミナー」の取材を受けたことがあります。今回は、とても久しぶりの取材で、しかも当塾の看板講座「英語のまま理解できる直聞&直読直解法」に関する取材ということで非常に楽しみにしていました。
・・・・・・
当日、取材担当のインタビュアーの方は海外経験が長く英語も堪能な方でした。「英語が苦手で困っている高校生や浪人生には大学受験のためだけでなく、グローバルな時代に視点を変えて将来使える本物の英語を習得して欲しいし、またそのような授業をしている」という当塾の主張をよく理解していただけて、とても話しやすかったです。
聴かれたことに対して思いつくままに前後の脈絡もなく語っていたのですが、さすがは記者さん様々な紹介記事を手掛けているだけのことはあって、とても分かりやすくまとめていただきました。
この記事を読むと、ホームページの中をあちこち見るよりも当塾のことがよく分かります!ぜひご覧ください。
▼記事URL
武蔵ゼミナール大学受験英語塾 https://www.english634.com/

新年度(2023)・生徒募集スタート!

634seminar(1)

立春を過ぎて大学入試がたけなわですが、塾では新年度の生徒募集がすでに始まっています。早い生徒は昨年暮れごろから入塾し始めています。塾の新年度は学校より一足早く3月から一年の授業がスタートしますので、2月中に入塾面接、授業体験をされることをおすすめします。

 

制度上は3月からスタートなのですが、リスニングや長文読解の授業がメインなので、他の科目のようにこの単元から始めるというのがなく、いつからでもスタートできます。そのため、早い生徒は昨年暮れ辺りから入ってきます。

 

既にホームページは 新年度の時間割 に書き換えてありますが、新年度は塾長の他塾や予備校での授業が増えるため、例年より当塾での授業のコマ数が少なくなっています。そのため、例年より早く定員に達し締め切る可能性もありますので早めにお申し込みください。

 

定番の必修講座リスニング直聞直解法長文直読直解法が3月2日(水)からスタートします。選択講座直聞&直読直解のための認知英文法は4月に開講予定です。(※オフィシャルブログに各講座の説明がありますので、クリックしてお読みください。)

 

※当塾のホームページはボリュームがあって読むのが大変という方には、手っ取り早く当塾のことを知るのに、参考までに塾・習い事紹介サイトテラコヤプラスの記事をお読みください。一昨年暮れに取材でインタビューされて、当塾の良さを記事にまとめていただきました。

 

文系・理系を問わず入試に課される英語は、受験科目の中でも一番時間を要する科目です。英単語は共通テスト(英検2級レベル)で約5,000語、GMARCH(英検準1級レベル)で約8,000語、早慶上智(英検1級レベル)約12,000語が必要です。また、文法問題とは違って、リスニングも長文読解も小手先のテクニックだけでは歯が立ちません。早めのスタートが肝心です。

 

共通テストのリスニングの速度は140wpm(※wpmとは1分当たりの単語数)ですので、高校生の平均である約75wpmでは絶望的です。また、共通テストのリーディングも総語数が約6,000語あるので、読むだけで制限時間の80分を使ってしまい、解答する時間がありません。

 

当塾の「リスニング直聞直解法」は180wpmで放送されるCNNニュースを教材にしているので、共通テストのリスニング(140wpm)は余裕で聞こえるようになります。また、「長文直読直解法」はネイティブの黙読スピードである300wpmで読めるようにするので、共通テストのリーディングも1回約20分で読んで理解が可能で、2回読んで残りの約40分で解答と見直しができます。近年は早慶上智やGMARCHをはじめ各大学とも長文問題が非常に長くなっているので、一般入試でも「英語のまま理解できる直聞&直読直解法」を身につけると、とても有利です。

 

また、一般に塾や予備校の「英文法」の講座は文法問題のための文法になっていて、リスニングや長文読解の役に立たないことが多いのですが、当塾の「直聞&直読直解のための認知英文法」はネイティブが英語を使いこなすために潜在的に持っている英文法を解説するので、リスニングや長文読解にダイレクトに効果があります。

 

武蔵ゼミナールは大学受験の英語専門塾ですので、一般の塾や予備校にはない方法で皆さんの英語学習を支援しています。例えるなら、ステーキはファミレスで食べるよりも、ステーキの専門店で食べる方がはるかに美味しいですよね。他ではできない高度な学習法で英語の受験勉強ができる専門店です。

 

英語が苦手な全国の高校生・浪人生の皆さん、大学入試にしか使えない受験英語ではなく、将来使える本物の英語を習得できる武蔵ゼミナール大学受験英語塾の門をぜひ叩いてください!全国どこでも自宅で受講できる「オンライン授業」でお待ちしています。

 

武蔵ゼミナール大学受験英語塾 https://www.english634.com/

えっ、まだ訳してるの? 英語のまま理解できるのに・・・(1)

オンライン授業

全国の高校生の皆さん、保護者の皆様、ご存知ですか? 大学入学共通テストは受験英語から実用英語へと変わり、本格的な英語力がないともはや通用しなくなっていることを。以前のセンター試験では小手先の受験テクニックでも何とかなったのですが・・・

 

筆記テストからは文法と語彙の問題がなくなり「リーディング」になりました。全部で6題、総単語数は昨年度は6,066語、今年度は6,116語と、6,000語を超えていてセンター試験より約1,500語増加しています。

 

リスニングテストの配点は2倍となり100点になりました。しかし、センター試験では筆記200点・リスニング50点だったのが、共通テストではリーディング100点・リスニング100点になり、実質4倍になっています。

 

高校生が英語を理解するスピードは平均して75wpm です。(※wpmというのは words per minute の略で、1分間に理解できる単語数のこと。)「リーディング」の試験時間は80分なので、1回読んで時間切れとなり解答する時間はありません。また「リスニング」は140wpmで流れてくるので、きちんと聞き取るのはほぼ不可能です。

 

現在、中学・高校の英語教育では99%以上が「訳読法」です。訳読では平均75wpm、速くてもせいぜい100wpm位なので、共通テストはリーディングもリスニングも絶望的です。これに対して、当塾では「直聞&直読直解法」をオンラインで指導しています。

 

授業では音声付きのテキストを使用し、訳さずに直接理解できるように学習します。まず、音読で150wpmで理解できるようにトレーニングして、次に音声のスピードを少しずつ上げていき2倍の300wpmで黙読できるようになるまでトレーニングを繰り返します。(ネイティブの普通の理解スピードは300wpmです。)

 

訳読法は明治時代には「変則教授法」と呼ばれていたのに対し、直聞&直読直解法は「正則教授法」と呼ばれていました。その名が示す通り正しい学習法であるにもかかわらず、当時は実際に英語を使う機会が少なかったので廃れていき、変則的な訳読法が主流になっていった歴史があります。

 

しかし、現在は仕事でもプライベートでも英語を使用する機会が増えています。共通テストの総単語数が増えたのは、訳読法から脱却し本格的な直聞&直読直解法に切り換え、将来英語を使えるようにするためなのですが、教育現場が追い付いていません。75wpmという数字がそれを物語っています。

 

当塾では、本格的な「直聞&直読直解法」の授業をしています。全国の高校生の皆さん、共通テストを攻略し大学入試を制するために、また将来使える本格的な英語力を習得するために、オンラインで一緒に正則英語を学びませんか?保護者の皆様、大学受験はもちろんですが、将来のために本当に価値のある英語学習法を選択してください。

★全国どこでもオンライン授業
武蔵ゼミナール大学受験英語塾