
共通テストの英語は「難化」したのではない。「本格的な英語力」が求められているだけです。
「共通テストの英語は難しくなった」という声をよく耳にします。しかし、それは少し違います。
正しく言えば、「本格的な英語力がなければ高得点は取れなくなった」のです。
見過ごされている英語学習の真実
現在の高校生が英語を理解できる平均的なスピードは、1分間に約75単語(75wpm)だと言われています。一方で、共通テストのリスニングは、その倍近い約140wpmという速さで放送されます。また、リーディングでは80分という限られた時間内に、約6,000語という膨大な量の文章を読み解かなければなりません。
この「75wpm」と「140wpm」「6,000語」という数字が示す現実は、あまりにも明白ではないでしょうか。
平均的な理解速度のままでは、到底共通テストに対応できないのです。
なぜ、この事実が広く知られていないのか?
この厳しい現実は、指導の現場ではどう捉えられているのでしょうか。
・実情を知らない:共通テストの表面的な分析に留まり、根本的な課題に気づいていない。
・実情を知っているが、生徒の流失を恐れて言えない:指導法の改善に取り組むことよりも、現状維持を優先している。
おそらく、この両方のケースがあるでしょう。経営を考えれば、生徒を失うリスクを冒してまで、抜本的な改善を訴えるのは難しいのかもしれません。
しかし、このままでは、頑張っているはずの受験生と保護者の皆様が報われません。
武蔵ゼミナールは、この真実を伝え続けます
武蔵ゼミナール大学受験英語塾は、このままではいけないと考えています。
毎年全国で約50万人が共通テストに挑む受験生、そしてその成長を願う保護者の皆様のために、この真実を伝え続けることが、塾の使命だと信じています。
英語を「文法と訳読」の積み重ねだけで終わらせるのではなく、「英語を英語のまま理解できる」本格的な学習法が、今こそ必要なのです。
当塾では、そのための具体的なトレーニングを提供しています。
・リスニング:共通テストより速いCNNニュースを教材に、英語耳&英語脳を鍛える「リスニング直解法」
・リーディング:音声アプリを活用して、黙読のスピードを平均の4倍速まで引き上げるトレーニング
これらの学習法を通じて、限られた時間で高得点を獲得できる力を養成しています。
共通テストの英語で高得点を目指すには、根本から学習法を見直す必要があります。 その一歩を踏み出すお手伝いができれば幸いです。