
第8話「自分の“英語の音痴”に気づく日」
(響の自室。机の上には英語教材と譜面、スマホの再生ボタンを押す)
響(ひびき)
「よし、もう一度……」
(スマホからジャズチャンツが流れる)
♪ What do you wear on your head?
A hat.
What do you wear on your feet?
Shoes. ♪
(響は小さく声を出しながら繰り返すが、どこかぎこちない)
響(独り言)
「なんでうまくリズムに乗れないんだろう…」
(鏡の前で発音練習)
響
「What do you WEAR on your HEAD?
A HAT.」
(しかし、言葉がひとつひとつバラバラで繋がらない。リズムが崩れている)
響(ため息)
「やっぱり、私、英語の音痴かも……」
(翌日、英語の授業。アキ先生が響に話しかける)
アキ先生
「響、昨日の練習どうだった?」
響
「正直、難しいです。リズムがつかめなくて…まるで“英語の音痴”みたい。」
アキ先生(にっこり)
「いい言葉だね、『英語の音痴』。気づきの第一歩だよ。」
「でも、音楽も最初は音痴だった。
大事なのは“音の塊”を感じて、リズムの“波”に乗ること。繰り返しだ。」
(アキ先生はスマホを取り出し、リズムに合わせて手拍子)
アキ先生
「ほら、一緒にやってみよう。」
(響はアキ先生の手拍子に合わせて、少しずつリズムに乗り始める)
響(少し笑顔で)
「わ、なんか…楽しいかも。」(つづく)
まとめ
「英語の音痴」と気づくことは成長の始まり
リズムの“波”に乗ることがコツ
音楽の経験が英語リズム習得の強みになる
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