
高2の皆さん、中間テストが終わったら、いよいよ受験勉強をスタートしましょう!定期テスト、修学旅行、体育祭や文化祭を除いたら、共通テストの受験勉強は、実質的にはあと1年しかありません。
大学受験は文系・理系を問わず「英語」がカギを握ります。また、受験勉強に一番時間がかかるのも「英語」です。国公立受験の5科目7教科のうちの約1/3、私大受験の3科目のうちの約半分の時間が「英語」にかかるのです。
共通テストになってから、よく「英語が難化した」と言われていますが、難化したというより、「本格的な英語力」が必要になったという方が正しいのです。センター試験と比べて、リスニングの配点は2倍の100点になり、スピードも100wpm(語/分)だったのが140wpmと実際に話されている英語に近づきました。
リーディングは総単語数が約4,000語だったのが約6,000語に増え、設問もすべて英語で書かれています。高校生の理解スピードは平均75wpmなので、試験時間80分では読むだけで費やしてしまい、解答する時間は残っていません。
従来の「文法・訳読式」ではまったく太刀打ちできないのです。実は近年、英語の指導要領が「コミュニケ-ションの取れる英語力の習得」へと大転換したのです。それに伴い、共通テストの英語が「本格的な英語力」を試すものに大きく変化したのです。
情報取得のための英語力としては「文法・訳読式」でも可能でしたが、コミュニケーションの取れる英語力となると「文法・訳読式」では不可能なため、「直聞&直読直解法」に切り換える必要があるのです。
詳細は拙著「AI時代によみがえる英語正則教授法―文法・訳読式はもういらない-【改訂版】」をお読みください。明治時代以来の150年にわたって「正則教授法」から「変則教授法」へ、そしてまた「正則教授法」へと変化する英語教育の変遷の歴史について述べています。
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