武蔵ゼミナール
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日別アーカイブ: 2025年10月11日

AI時代の英語の指南書「AI時代によみがえる英語正則教授法」

AI時代本表紙

AI時代によみがえる英語正則教授法 -文法・訳読式はもういらない-【改訂版】」

(※電子書籍版 / ペーパーバック版、どちらも好評発売中)

共通テストになって英語が難化したと言われていますが、真相は?

高校生が英語を理解するスピードは平均75wpm、速い生徒でも100~120wpmです。それに対して、共通テスト・英語のリスニングは 140wpmで、理解が追い付かないのが現状です。また、リーディングは80分で総単語数約6,000語を読んで解答しなければいけませんが、1回読んで時間切れで解答する時間はほとんど残っていません。

共通テストは、従来の「文法・訳読式」の受験英語では歯が立たなくなっています。画期的な「直聞&直読直解法」で本格的な英語力を習得する必要があります。実は、旧態依然とした「文法・訳読式」は明治時代には変則教授法と呼ばれ、「直聞&直読直解法」は正則教授法と呼ばれていました。

「漢文(訓読法)」という科目があります。訓読とは日本語に直して読む方法のことで、訳読のことです。平安時代に遣唐使が廃止され、中国と直接の交流がなくなった後で発明された読み方です。漢文を勉強して、実用中国語のテストを受けることはできるでしょうか?当然のことながら、できるわけないですよね。

同様に、本格的な英語力を試される共通テストを「文法・訳読式」で解くことは不可能なのです。これは日本語に変換して理解する方式のため「変則教授法」と呼ばれたのです。実用英語力を試す共通テストは「正則教授法」で学習しなければ時間内に解くことはできません。詳しくはAI時代によみがえる英語正則教授法 -文法・訳読式はもういらない-【改訂版】」をお読みください。