武蔵ゼミナール
オフィシャルブログ

響の音と英語 Vol.1 第13話「“語感”で読む、ということ」

このエントリーをはてなブックマークに追加
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
LINEで送る

音大志望・響jpg

13話「“語感”で読む、ということ」

(教室。英語のリーディング練習中。響の目の前に英文が表示されている。)

響(心の声)
…え? この英文、いつもと違う? なんでだろう…)

アキ先生(優しく)
「響さん、“語感”で読んでごらん。意味を日本語に直そうとしなくていいよ。
英語の“音”と“リズム”のまま、頭の中で感じてみて。」


「語感で…読む…?」

アキ先生
「そう。“読解”じゃなくて、“感じる”ってこと。
ピアノの楽譜も、最初から一音一音を理屈で理解してた?」

響(はっとして)
…ううん。耳で覚えたり、手で覚えたり。
気づいたら、音楽が頭の中で鳴ってた。」

アキ先生(微笑んで)
「それと同じ。英語も“意味”をつかむ前に、まず“音の流れ”で感じるんだ。」

響(心の声)
(感じる? 音の流れ…語感…。
これって…音楽の感性に似てるかも。)

響(英文を小声でリズムに乗せて)
“This is the reason why I decided to try a new method.”
…なんとなく、ふわっと意味が浮かんでくる…!)

響(目を見開いて)
「わかる…! 頭じゃなくて、心で読んでる感じ…!」

アキ先生
「それが“語感で読む”ってことだよ。
君には、その感覚、きっとすぐに育つと思ってた。」

(つづく)

 

 

 

※入塾を検討されている方は入塾面接をお申し込みになり、前もって「★入塾面接の栞」をお読みください。⇒事務局&研究会 | 武蔵ゼミナール (english634.com)

 

(※毎年7月中旬、期末テストが終わると《入塾面接予約》が集中して、入塾面接ができなくなります。お早めに入塾面接を済ませてくださるようお願いします。)

 

全国どこでも自宅でオンライン授業
★武蔵ゼミナール大学受験英語塾
https://www.english634.com