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【夢を叶える併願戦略⑤】知の越境者 ——「三田会」の絆と、幻の「命名」

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慶応義塾2

慶應義塾 文学部編(第2話)知の越境者 ——「三田会」の絆と、幻の「命名」

「夢のキャンパスで、私は立ち尽くしていた」

第1回でお話しした「試験会場の奇跡」を経て、私は念願の慶應義塾大学文学部へと進学しました。偏差値28からの逆転劇。本来なら、高揚感に満ち溢れているはずの日々でした。

当時の私の夢は、高校教師になり、野球部監督として甲子園に行くこと。得意だった現代文、古文、漢文を極めるため、迷わず国文科へと進んだのです。

「馴染めない」という、贅沢な苦悩

しかし、そこで待ち受けていたのは、理想と現実のギャップでした。専門的に学ぶ国文学の世界。学べば学ぶほど、私の心はそこから離れていくのを感じていました。端的に言えば、つまらなくて、馴染めなかったのです。

野球への情熱と、学問への行き詰まり。その狭間でアイデンティティの危機に直面していました。しかし、その苦悩こそが、慶應文学部という「知の海」の本当の広さを知るきっかけとなったのです。

5学系17専攻の多様性が生んだ「知の総力戦」

慶應義塾の文学部は1年次に人文社会学科で広く学び、2年次に5学系17専攻から自らの道を選び深く学びます。国文学で行き詰まった私は、英文学や言語学、教育学の講義へと「越境」し始めました。

この「寄り道」が、人生を大きく変えました。国文学専攻に籍を置きながら、英文学や言語学、教育学の単位を取得する、このハイブリッドな学びの中で、私はかつて感動した「本物の英語」を、より論理的に、そして「教育者」の視点から客観視できるようになったのです。

※慶応義塾文学部は、1年次は日吉キャンパスの人文社会学科で広く学び、2年次から三田キャンパスで5学系17専攻に分かれて専門領域を深く学びます。他の大学では教育学部や社会学部として独立しているものも、人間関係学系の中で教育学専攻や社会学専攻に分かれます。したがって、併願パターンも数多くあります。

また、大学に入学後1年次に人文社会学科で学ぶ中から興味や関心のある専攻を選び、2年次から各専攻に分かれて深く学ぶことが可能です。受験前に志望学部を決めて入学したものの、「こんなはずじゃなかった」と後悔し、転部や再受験をする必要がありません。

人文社会学科(5学系17専攻):文学系(仏文学専攻、独文学専攻、英米文学専攻、中国文学専攻、国文学専攻)、史学系(日本史学専攻、東洋史学専攻、西洋史学専攻、民族考古学専攻)、哲学系(哲学専攻、倫理学専攻、美学美術史学専攻)、人間関係学系(人間科学専攻、教育学専攻、心理学専攻、社会学専攻)、図書館・情報学系(図書館・情報学専攻)

三田会が繋いだ、明治の知性「村田祐治」

卒業が近づいた頃、私は浪人時代に出会った「英語を語順通りに理解する技術」を学問的に理論武装することを決意しました。浪人時代は名前すら知らなかった技術です。しかし、誰も実践していないメソッドの参考文献など、どこにも見つかりません。

その窮地を救ってくれたのは、当時は日本で唯一無二の存在だった「図書館・情報学」を専攻する1年のときのクラスメートでした。友人の提案で三田キャンパスの図書館に行きました。慶應の図書館では電話一本で、全国の公立図書館や大学図書館にいる「三田会」の先輩たちに連絡してくれたのです。

三田会のネットワークと紹介状を手に、国会図書館や他大学の書庫を巡り、私は運命の書物に出会いました。それが、明治期の第一高等学校教授、村田祐治が著した『英文直読直解法』という古い書物です。

誰もやっていないと思っていたその手法は、かつて日本のエリートの英語教育であった「正則教授法」そのものでした。この書物との出会いは、現在の武蔵ゼミナールが指導する「英語直聞&直読直解法」の命名のきっかけとなり、私のメソッドに揺るぎない歴史的・学問的な裏付けを与えてくれました。

慶應義塾 文学部で学んだのは、単なる知識ではありません。「未知の問いに対して、あらゆる知性を総動員して挑む」という姿勢、そして世代を超えて知性を繋ぐ「三田会」の絆そのものだったのです。

※三田会(みたかい)とは、慶応義塾大学の塾員(卒業生)による同窓会組織の総称です。卒業年度三田会、地域三田会、企業・業界別の三田会や、サークル・ゼミ単位など約870以上の三田会があり、会員数約29万人の強固な結束力のあるネットワークで、ビジネス上の人脈として「最強」と評されています。

「脳の逆走」を止め、英語を英語のまま受け入れる。 その時、これまで感じていた「重い負担」は、知的な「快感」へと変わります。(慶應義塾 文学部編 第3回へ つづく)


「正則教授法」で、あなたの英語を「本来の姿」へ

武蔵ゼミナール大学受験英語塾が提供する、英語のまま理解できる「直聞&直読直解法」は、まさに現代が求める「正則教授法」そのものです。英語を英語のまま理解し、瞬時に処理する「英語脳」を育てることで、共通テストのスピードにも余裕で対応し、時間内に正確に、そして楽々高得点を狙えるようになります。

正則教授法(直聞&直読直解法)に切り替えると、高校生の平均である75wpm(分速75単語)から4倍の300wpm(ネイティブの黙読速度)へ跳ね上がります。共通テスト・リスニングの140wpmの余裕で対応し、80分で約6,000語というリーディングも時間が余ります。

もう、「変則教授法」(=文法・訳読式)という名の時代遅れの教育に、大切な受験の未来を委ねる必要はありません。武蔵ゼミナールで、英語の「本来あるべき姿」を取り戻し、志望校合格を確実に掴み取りませんか?

(※「正則教授法」と「変則教授法」というのは、実際に明治時代に「直読直解法」と「文法・訳読式」を表すのに使われていた呼び名です。明治時代の人々はきちんと分かっていたのですね。)


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