
逆転の発想(6)―「日本語を捨てる」勇気が、英語力を爆上げする
英語を話せるようになりたいと願う学習者の多くが、実は無意識のうちに「英語を日本語に変える」という作業に執着しています。しかし、皮肉なことに、その「日本語に訳す」という行為こそが、あなたの英語力を停滞させる最大の壁なのです。
英語を英語のまま処理する回路を構築するためには、勇気を持って「日本語訳を捨てる」という決断が必要です。
武蔵ゼミナールの生徒が、なぜ短期間で劇的に偏差値を向上させることができるのか。その理由は極めてシンプルです。私たちは「訳読」という学習法を一切排除し、「英語を英語のまま処理する」ための徹底したトレーニングを繰り返しているからです。
日本語という「余計なフィルター」を通すから、脳は英語の信号を処理しきれずにフリーズします。もしあなたが英文を見た瞬間に日本語の訳語を求めているのであれば、それは英語を学んでいるのではなく、単なる「英日翻訳の練習」をしているに過ぎません。
「英語を英語のまま処理する」とは、英語の語順通りに意味を脳へ流し込み、日本語というクッションを挟まずに概念を直接理解するプロセスです。最初は違和感があるかもしれません。しかし、この「日本語を捨てる」勇気を持った瞬間に、脳内には英語専用の回路が急速に芽生え始めます。
英語を「外国語」として扱うのは、もう終わりにしましょう。日本語の助けを借りずに英語と直接向き合うとき、あなたの英語力はこれまでの常識を覆すほど爆発的に向上します。
「日本語訳」を捨てることは、英語を真に手に入れるための最短ルートなのです。