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カテゴリー別アーカイブ: ★文法・訳読式⇒直聞&直読直解法

正則英語教授法とは?

改訂版案内

明治時代に「正則」とされた英語学習法とは?

―150年の時を超えて蘇る英才教育―

皆さん、こんにちは。 今回は、日本の英語教育の歴史を少し遡ってみましょう。 明治時代、日本が鎖国を終え、西洋の知識や技術を学ぶために奔走していた頃、英語の学習法は大きく2つに分かれていました。 1つは、「正則教授法(せいそくきょうじゅほう)」。 そしてもう1つが、「変則教授法(へんそくきょうじゅほう)」です。


 

「正則教授法」が生まれた時代背景

「正則教授法」とは、どのような学習法だったのでしょうか? 明治時代初頭、帝国大学(現在の東京大学)が創設されました。大学教育の伝統がなかったので、アメリカやイギリスから教授を招き、彼らの講義を直接受ける必要がありました。当然、講義はすべて英語で行われます。学生たちは、先生が話す英語を日本語に訳す時間などありません。先生の言葉をそのまま理解し、英語で思考し、英語で答える必要がありました。 そのため、帝大で学ぶため「正則英語学校」という予備校のようなものがありました。まさに、「英語を英語のまま理解する」。これが、明治時代の「正則教授法(=直読直解法)」の始まりでした。 この教授法で学んだ者たちは、日本に西洋の思想や科学技術を持ち込み、国の近代化を支える「英才」となっていったのです。 この「正則教授法」で学んだ人物の中には、日本の文化や文学を牽引した偉大な人物がいました。日本の美術界を世界に発信した岡倉天心(覚三)は、日本の茶道を西洋に紹介する名著『茶の本』を英語で著し、「日本にこれほど見事な英語を書く人がいるとは」と西洋で絶賛されました。 そして、天心の弟の岡倉由三郎は「直聞&直読直解法」の普及に尽力し、優れた英語教育者として日本の英語教育に貢献しました。また、英語教師の夏目金之助とは学生時代から交流がありました。彼は東京高等師範学校(現在の筑波大学)や愛媛県尋常中学校(現在の松山東高校)、旧制第五高等学校(現在の熊本大学)で英語教師として教鞭をとっていました。 金之助もまた帝国大学で英語を学び、国から選ばれた国費留学生として2年間のロンドン留学を経験しています。そう、後の文豪である夏目漱石です。愛媛県尋常中学校で教えていたときのエピソードを基に著したのが不朽の名作「坊っちゃん」です。 彼らは、単に英語を「和訳」するための道具として学んだわけではありません。文化や思想を英語で表現し、伝え、そして教える。これこそが、「正則教授法」が目指した、真の英才教育だったのです。


 

なぜ「変則教授法」が主流になったのか

では、なぜ「正則」なはずの学習法が、いつしか「変則」な学習法に取って代わられたのでしょうか? それは、西洋に追いつけ、追い越せという時代的要請が背景にありました。 当時の日本は、西洋の膨大な知識を、効率よく、大量に学び取る必要がありました。そこで、日本人教師が英語を教え始め、文法ルールを日本語で解説し、英文を日本語に訳すことで、知識をスピーディーに伝達するようになりました。これが「変則教授法(=文法・訳読式)」です。 これは、西洋の知識を吸収するための一時的な手段としては有効でした。しかし、英語を「コミュニケーションツール」としてではなく、「知識を解読するための道具」として捉えるこの学習法が、次第に日本の英語教育の主流となっていったのです。 一方で、「正則教授法」は、その後も日本の教育者たちによって受け継がれてきました。大正時代には英語教育者の村田祐治が『英文直読直解法』として、また昭和の初めには浦口文治が『グループ・メソッド』として、その研究をさらに深めていったのです。しかし、時代の流れは依然として「文法・訳読式」が優勢となり、この王道は長い間、日の目を見ることがありませんでした。


 

150年の時を超え、再び求められる「正則教授法」

それから150年以上の時が流れ、現代社会は再び、明治時代と似た状況に置かれています。 AI自動翻訳の登場により、「和訳」という作業の価値は大きく変わりました。今、世界で求められているのは、知識を「解読」する力ではなく、英語を「コミュニケーション」として使いこなし、思考し、創造する力です。 奇しくも、共通テストが求める膨大な情報処理能力は、この「英語を英語のまま理解する」力を試しています。 そう、今、武蔵ゼミナール大学受験英語が提唱する「直聞&直読直解法」は、単なる新しい勉強法ではありません。それは、150年前に日本が国を挙げて目指した、真に使える英語力を育むための「正則教授法」そのものなのです。 時代がどのように変化しようとも、本質は変わりません。 「直聞&直読直解法」で、皆さんも英語を「単なる受験科目」ではなく、「未来を拓く力」として身につけていきませんか?


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今から始めるべき英語学習とは?

正則教授法

今から始めるべき英語学習とは?

―AI時代、そしてお子様の未来のために―

 

はじめに

保護者の皆様、お子様の英語学習について、このようなお悩みはありませんか?

・「今の勉強法で、共通テストは大丈夫だろうか…」

・「将来、グローバルな社会で通用する英語力がつくのか不安だ」

・「AI翻訳が発達しているのに、英語を学ぶ意味はあるのだろうか?」

AIの進化や大学入試制度の変更に伴い、お子様の英語学習について漠然とした不安を抱えるのは当然のことです。しかし、ご安心ください。これからの時代に本当に必要な英語力は、従来の学習法とはまったく異なります。

AI時代に「訳す」ことに意味はあるのか?

DeepLやGoogle翻訳などのAI翻訳は、もはや人間が時間をかけて訳すよりも、はるかに速く、正確な訳文を生成します。

かつて、電卓の登場でそろばん塾が姿を消したように、AI翻訳の普及は「和訳ができる」という能力の価値を大きく変えました。「文法・訳読式」の学習法は、AI時代においてはもはや非効率であり、その意味を失いつつあります。

では、英語はもう必要ないのでしょうか?いいえ、そんなことはありません。AI時代だからこそ、より高度な英語力が求められているのです。

 

AIを使いこなすための「人間ならでは」の英語力

AIは「訳す」ことはできても、「英語で思考する」ことはできません。AIが膨大なデータから導き出した情報を、自分の言葉で表現し、相手と共感し、議論を深める。こうした「創造的なコミュニケーション能力」は、人間にしか備わらない力です。

当塾が提唱する「直聞&直読直解法」は、この「人間ならではの英語力」を育むための学習法です。日本語を介さず、英語を英語のまま理解する「英語脳」を鍛え上げることで、将来の国際社会で活躍するための土台を築きます。

 

伝統的な「訳読式」とどう違うのか?

従来の塾や学校で行われている「訳読式」は、英文を日本語に訳すことに主眼が置かれています。しかし、それでは共通テストの高速なリスニングや膨大なリーディング量には対応できません。

一方、当塾の「直聞&直読直解法」は、英文を「英語の語順とリズム」のまま理解することを徹底します。

・リスニング: 140wpmのスピードにも対応できる「直聞力」を身につけます。

・リーディング: 返り読みをする時間をなくし、ネイティブ並みのスピードで読み進める「直読力」を養成します。

 

お子様の未来は、今、親御さんが選ぶ学習法にかかっています

時代に即した学習法を選ぶことは、お子様の将来の選択肢を大きく広げます。当塾の「直聞&直読直解法」は、共通テスト対策だけでなく、その先の海外留学、グローバルなキャリア形成にも直結する「本物の英語力」を育みます。

お子様の未来のために、ぜひ一度、当塾の無料体験授業にお越しください。新しい英語学習の可能性を、親子でご体感いただけます。

 

 


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「4技能入試」はなぜ頓挫したのか?(後編)

正則教授法

表面的には「2技能」…でも中身は“別物”だった!

文部科学省は、政治決着により「英語の4技能化」を一時棚上げにしました。表面的には、センター試験と同じ「リスニング+リーディング」という2技能体制のままでスタートを切ったのです。

しかし—— ふたを開けてみると、その中身はまったく別物でした。

リスニングのスピードが一気に40%アップ!

 

かつてのセンター試験のリスニングは、おおよそ100語/分(wpm)のスピードで出題されていました。これはゆっくりと丁寧に話される英語です。

ところが共通テストでは、初年度からいきなり140wpmに加速! これは実際の会話スピードに近いレベルで、ネイティブの日常会話やニュース英語に近いスピードです。

リーディングの語数も爆増!

リーディングの総語数は、センター試験ではおおよそ4,000語程度でした。 しかし共通テストでは、初年度で5,500語、次年度には6,000語と、年々増加しています。

つまり、読むスピード・処理スピード・情報選別力が一気に試される試験へと進化したのです。

 


 

「訳して考える」ではもう間に合わない

これはもはや、従来の「文法・訳読式英語」では到底対応しきれない内容です。

たとえるなら、 「漢文の訓読法」で中国語のリスニングテストを受けるようなもの。

逐語訳、返り読み、助詞の補足、構文の書き換え…。そんな悠長な処理をしていては、時間内に読み終えることすらできません。

今、必要とされているのは、

読みながら意味が取れる「直読力」

聞きながら内容が理解できる「直聞力」

英語の語順・音・リズムをそのまま捉える“語感的理解”

つまり、「訳さずにわかる」ことが前提となる時代が、すでに始まっているのです。

 

 


 

見た目の変更より、実質の転換に注目を!

共通テストの英語は、4技能こそ導入されなかったものの、「2技能のままで難化・高度化」するという方向で改革が進んだとも言えます。

言い換えれば、 「実は中身が4技能的になった」 とも取れるのです。

 

 


 

教育現場と家庭に求められる“認識の転換”

このような実態に対し、今なお多くの教育現場では「文法を覚えて、和訳して、設問に答える」という従来型の指導が続いています。

しかし、それでは共通テストにすら対応できない現実があるのです。 必要なのは、

英語を英語のまま理解する練習

多読・多聴を通じた「語順とリズム」の習得

音読・リスニング・シャドーイングなどによる“体得的理解”

 

 


 

結論:英語教育は、今まさに転換点にある

制度だけが変わったのではありません。出題傾向・スピード・量・理解要求レベルもすでに変わっています。

それに見合った英語力を育てるには、教育の方法自体を変えなければならないのです。

「訳してから理解する」から 「聞いて、読んで、そのまま理解する」へ この認識の転換こそが、令和時代の英語学習における最大のカギとなるのではないでしょうか。(完)

 

 


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「4技能入試」はなぜ頓挫したのか?(前編)

正則教授法

「4技能入試」はなぜ頓挫したのか?

―共通テスト改革をめぐる現場の声と政治決着

10年前、日本の大学入試制度は大きな転換期を迎えていました。長年続いた「センター試験」から、思考力・判断力・表現力を問う「大学入学共通テスト」への移行が発表され、特に英語は「読む・聞く・話す・書く」の4技能評価を導入するという大改革が打ち出されました。

しかし――

実施目前の高2生を対象に、プレ共通テスト(試行調査)が行われたことで、想像もしなかった大騒動が起きたのです。

トップ校の高校生たちが立ち上がった!

このプレテストに強く反発したのが、東京の筑波大学附属駒場高校をはじめとする、全国のトップレベルの進学校の生徒たちでした。

彼らは口をそろえてこう訴えました。

「私たちは、こんなテストを受けるための教育を受けていない!」

これは単なるクレームではなく、署名運動へと発展し、数千人規模の署名が文部科学省に提出されました。高校生たち自らが陳情に赴き、直接声を届けたのです。

文科省の初期対応と“政治決着”

当初、文科省は「制度上の問題はない」として、この動きを退けていました。しかし、騒ぎは次第に大きくなり、教育界だけでなく、メディアや国会にも波及。ついに文部科学大臣が“政治決着”という形で折れざるを得なくなったのです。

その結果、4技能の全面導入は見送りとなり、現行の「リーディング+リスニング」の2技能体制が採用されました。

 


 

この出来事が私たちに示すもの

このエピソードは、日本の英語教育がいかに制度と現場の断絶の中にあるかを浮き彫りにしました。

英語教育の現場は4技能に対応していなかった

それなのに評価方法だけが先に変わろうとした

現場の声が政策を動かした稀有な事例となった

つまり、教育改革はトップダウンだけでは進まないということを、あの高校生たちが身をもって示してくれたのです。

 


 

今、私たちは何をすべきか?

制度の変更だけでなく、「実際の授業・教材・学習法」こそが変わらなければ、本当の意味での改革にはなりません。

私たちは今こそ、

「訳さずに英語を理解する」力

「英語のリズムと語順」を体で感じ取る力

「聞く・読む」から「話す・書く」への自然な発展

これらを育てる教育に舵を切るべきです。

「直聞直読直解」は、そのための一つの答えになるかもしれません。(つづく)

 

 


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共通テストの英語、それはもはや「別の教科」

正則教授法

共通テストの英語、それはもはや「別の教科」です

 

もしあなたが「共通テストの英語が時間内に終わらない…」「リスニングもリーディングも、何を言っているのか頭に入ってこない…」と悩んでいるなら、それはあなたのせいではありません。なぜなら、あなたが戦っているのは、もはや従来の「英語のテスト」ではないからです。

 

今の勉強法、その「教科」に対応できていますか?

 

ちょっと考えてみてください。

・共通テストのリスニングは、1分間に約140語(140wpm)という驚異的なスピードで進んでいきます。

・リーディングの総単語数は約6,000語!これをたった80分で読み解き、さらに問題を解かなければいけません。

では、一般的な高校生はどれくらいの速さで英語を読んでいるのでしょう?実は、平均でたったの75wpm(1分間に75語)程度しかありません。頑張ってトップレベルの生徒でも、ようやく100~120wpmといったところです。

この数字を見て、どう感じますか?リスニングのスピードは、あなたの読解速度のほぼ2倍。聞き取れなくても無理はありませんよね。そしてリーディングは、6,000語を75wpmで読むだけで80分が経過してしまいます。つまり、問題を解く時間はゼロ。トップレベルの生徒でも、時間内にすべてを解き切るのは至難の業なのです。

 

「文法・訳読式」の限界

 

もしあなたが昔ながらの「文法・訳読式」で英語を勉強しているなら、それは残念ながら、この「教科」には通用しません。

これはまるで、中国語のテストを受けているのに、漢文訓読法でしか勉強してこなかった生徒が挑んでいるようなものです。レ点や一二点を使って日本語の語順に並べ替える漢文訓読法は、確かに素晴らしい技術です。しかし、中国語を速く読んだり、話したりするのとは全く別のスキルですよね。

今の共通テストの英語も、これとまったく同じ状況です。いちいち英語を日本語に「翻訳」してから理解するやり方では、スピードについていけないのは当然。もはや、「まったく別の教科の試験になった」と言っても過言ではありません。

 

武蔵ゼミナールが提供する「英語を英語のまま理解する力」

 

だからこそ、武蔵ゼミナールの「直聞&直読直解法」があなたの力になります。

当塾では、英語を日本語に介さず、英語のままダイレクトに理解する「英語脳」を徹底的に鍛えます。この力がつけば、共通テストのスピードにも余裕で対応できるようになります。

・リスニングは、共通テストの速度(140wpm)を超える150wpm以上で理解できるようになります。

・リーディングは、最終的にネイティブ並みの300wpmで黙読できるようになることを目指します。これは、今の平均的な高校生の4倍以上の速さです。

もう「時間が足りない」と焦る必要はありません。武蔵ゼミナールで、本来の「英語の試験」に挑むための、本物の英語力を手に入れませんか?

 

 


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あなたの英語、まだ「文法・訳読式」ですか?

正則教授法

【警告】あなたの英語学習、いつの時代の「常識」に囚われていますか?

 

もしお子様の英語の成績が伸び悩んでいる、共通テストでいつも時間が足りないとすれば、それは決して能力のせいではありません。もしかしたら、明治時代に「変則教授法」と呼ばれた、今や時代遅れの学習法に囚われているのかもしれません。

 


 

日本の英語教育の「常識」は、かつて「非常識」だった

 

日本の英語教育は、複雑な歴史をたどってきました。明治時代、西洋の知識を吸収するためには、大量の英文を正確に翻訳する必要がありました。この時代的な要請に応える形で広まったのが、現在の高校や予備校で主流となっている「文法・訳読式」です。しかし、実は当時、この方法は「変則教授法」と呼ばれていました。

一方で、当塾の「直聞&直読直解法」(ちょくぶん・ちょくどくちょっかいほう)こそが、英語を英語のまま理解する「正則教授法」として存在していたのです。東京大学が外国人教授を招いていた明治時代前半に、彼らが教えていたのは、まさしくこの「正則教授法」でした。しかし、日本人が翻訳技術を確立するにつれて、「変則教授法」(=文法・訳読式)が普及し、やがて明治時代後半には主流となっていったのです。

 


 

現代の共通テストは「正則教授法」しか通用しない!

 

しかし、時代は大きく変わりました。文部科学省が定める現行の高校英語の指導要領は、「コミュニケーション能力」を強く重視しています。その結果が、大学入学共通テストの英語に如実に表れています。

・リスニングは1分間に140語(140wpm)という、より実践的なスピードで流れます。

・リーディングは約6,000語という膨大な文章量を、たった80分で読み解かなければなりません。

これに対し、旧態依然とした「文法・訳読式」で勉強している高校生の平均読解速度は、わずか75wpm。トップレベルの生徒でさえ100~120wpmがやっとです。

冷静に考えてみてください。6,000語を75wpmで読むだけで、80分が全て費やされてしまいます。つまり、問題を解く時間はゼロ。このような状況で、時間内に解答し、高得点を得るのは「ほぼ不可能」と言わざるを得ません。

 


 

「あり得ない」教育が、あなたの未来を阻む現実

 

これは、例えるなら中国語のテストを、漢文訓読法で解答しようとしているようなものです。漢文訓読法は、漢字を日本語の語順に置き換える日本独自の学習法であり、中国語のコミュニケーション能力を直接測るテストには全く対応できません。冷静に考えれば「そんなことあり得るわけがない」と思うでしょう。

しかし、残念ながら、現代の多くの高校や塾・予備校では、この「あり得ない」英語教育がまかり通っています。そして、ほとんどの受験生と保護者の方々が、この衝撃的な事実に気づいていません。

ネット等で、「共テの英語が難化した・・・」と言われているのを鵜呑みにしているのです。実際には難化したというよりは、全く別の科目になってしまったようなものだ、と言う方が近いのです。

もっと正確に言うと、より本格的な英語になったので、従来のいわゆる「受験英語」(=文法・訳読式)としての対策が通用しなくなったのです。そのため、難化したという評価が流布しているのに過ぎません。

 


 

「正則教授法」で、あなたの英語を「本来の姿」へ

 

武蔵ゼミナール大学受験英語塾が提供する、英語のまま理解できる「直聞&直読直解法」は、まさに現代が求める「正則教授法」そのものです。英語を英語のまま理解し、瞬時に処理する「英語脳」を育てることで、共通テストのスピードにも余裕で対応し、時間内に正確に、そして楽々高得点を狙えるようになります。

もう、「変則教授法」(=文法・訳読式)という名の時代遅れの教育に、大切な受験の未来を委ねる必要はありません。武蔵ゼミナールで、英語の「本来あるべき姿」を取り戻し、志望校合格を確実に掴み取りませんか?

 


 

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英語教育の常識、逆転の真実

正則教授法

保護者の皆様へ

お子様の英語学習、まだ明治時代の「非常識」に囚われていませんか?

 

もしお子様の英語の成績が伸び悩んでいる、共通テストでいつも時間が足りないとすれば、それは決して能力のせいではありません。もしかしたら、お子様は明治時代に「変則教授法」と呼ばれた、今や時代遅れの学習法に囚われているのかもしれません。

 


 

日本の英語教育の「常識」は、かつて「非常識」だった

 

日本の英語教育は、複雑な歴史をたどってきました。明治時代、西洋の知識を吸収するためには、大量の英文を正確に翻訳する必要がありました。この時代的な要請に応える形で広まったのが、現在の高校や予備校で主流となっている「文法・訳読式」です。しかし、実は当時、この方法は「変則教授法」と呼ばれていました。

一方で、当塾の「直聞&直読直解法」こそが、英語を英語のまま理解する「正則教授法」として存在していたのです。明治初期に東京大学が外国人教授を招いていた時代、彼らが教えていたのは、まさしくこの「正則教授法」でした。しかし、日本人が翻訳技術を確立するにつれて、「変則教授法」が普及し、やがて主流となっていったのです。

 


 

現代の共通テストは「正則教授法」しか通用しない!

 

しかし、時代は大きく変わりました。文部科学省が定める現行の高校英語の指導要領は、「コミュニケーション能力」を強く重視しています。その結果が、大学入学共通テストの英語に如実に表れています。

・リスニングは1分間に140語(140wpm)という、実践的なスピードで流れます。

・リーディングは約6,000語という膨大な文章量を、たった80分で読み解かなければなりません。

これに対し、旧態依然とした「文法・訳読式」で勉強している高校生の平均読解速度は、わずか75wpm。トップレベルの生徒でさえ100~120wpmがやっとです。

冷静に考えてみてください。6,000語を75wpmで読むだけで、80分が全て費やされてしまいます。つまり、問題を解く時間はゼロ。このような状況で、時間内に解答し、高得点を得るのは「ほぼ不可能」と言わざるを得ません。

 


 

「あり得ない」教育が、お子様の未来を阻む現実

 

これは、例えるなら中国語のテストを、漢文訓読法で解答しようとしているようなものです。漢文訓読法は、漢字を日本語の語順に置き換える日本独自の学習法であり、中国語のコミュニケーション能力を直接測るテストには全く対応できません。冷静に考えれば「そんなことあり得るわけがない」と思うでしょう。

しかし、残念ながら、現代の多くの高校や塾・予備校では、この「あり得ない」英語教育がまかり通っています。そして、ほとんどの受験生と保護者の方々が、この衝撃的な事実に気づいていません。

 


 

「正則教授法」で、お子様の英語を「本来の姿」へ

 

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「文法・訳読式」がもたらす弊害

正則教授法

保護者の皆様へ

「速読」という名の“妥協”は、お子様の未来を奪います

 

お子様の英語学習で、「精読」と並んで「速読」という言葉を耳にされたことがあるかもしれません。多くの高校や予備校で提唱される、英語教育における「速読」の概念が、実は大切なお子様の英語力を、そして受験結果を危険にさらしている可能性があることをご存知でしょうか。

 


 

「理解度を犠牲にする速読」は、お子様への“酷な要求”です

 

一般的に英語教育で言われる「速読」とは、「多少理解度が落ちてもいいから、とにかく速く読んで解答しよう」というものです。一見すると効率的に思えるかもしれませんが、これは論理の破綻としか言いようがありません。

 

もし「理解度を8割まで落として良い」という指導がなされたとしたら、それはお子様の「得点力も8割まで落として良い」と言われているのと同じことです。大学受験という、わずかな点差で合否が分かれる世界において、これは合格を目指すお子様にとって、あまりにも残酷な要求ではないでしょうか。本来、正確に理解すれば満点を目指せるはずの問題を、わざわざ理解度を下げて解くことは、お子様を合格から遠ざけてしまう行為に他なりません。旧態依然とした「文法・訳読式」における「精読」と「速読」の概念は、百害あって一利なしです。

 


 

武蔵ゼミナールの「精読即速読」が、お子様を合格へと導きます

 

武蔵ゼミナール大学受験英語塾が提唱する「英語のまま理解できる直聞&直読直解法」は、この怪しげな「速読」の概念を一切必要としません。私たちの指導法は、まさに「精読即速読」。つまり、深く正確に理解すること(精読)が、結果的に最も速く読むこと(速読)につながるという、最も本質的で合理的なアプローチです。

 

お子様が英語を英語のまま理解する力を徹底的に鍛えることで、脳は余計な日本語への変換作業を挟まず、ネイティブスピーカーのようにダイレクトに情報を処理できるようになります。その結果、リスニングでもリーディングでも、時間内に余裕を持って、しかも高精度で解答できる真の英語力が身につきます。

 


 

「普通に読める」ことが、既にネイティブ並みの“速さ”です

 

一般の英語教育で教えられる「精読」と「速読」という二つの概念は、英語学習を不必要に複雑にし、お子様を混乱させる原因にもなりかねません。武蔵ゼミナールの「直聞&直読直解法」を身につければ、そのような区別は不要になります。

なぜなら、私たちは大切なお子様の英語力を、まるでネイティブが母国語を読むように、「普通に読めば、既に速い」レベルまで引き上げるからです。

・大学入学共通テストのリスニングスピード(140wpm)にも余裕で対応し、内容を正確に聞き取れるようになります。

・リーディングの膨大な文章も、一つ一つを正確に理解しながら、圧倒的なスピード(300wpm)で読み進められるようになります。まさに、ネイティブ並みの黙読のスピードが身につきます。

「理解度を犠牲にする速読」に頼る時代はもう終わりです。武蔵ゼミナールで、「理解すればするほど速くなる」という、本来あるべき英語の力を身につけさせ、お子様を大学受験、そしてその先の未来へと力強く導きませんか?

 

※高校や予備校で指導されている「文法・訳読式」は、明治時代には「変則教授法」と呼ばれていました。当塾の「直聞&直読直解法」は「正則教授法」と呼ばれていました。日本では時代的な要請もあり「変則教授法」が普及し主流になりました。その一方で「正則教授法」は廃れていきました。しかし、現代は「正則教授法」を必要とする時代になっています。

※現行の高校英語の指導要領では、コミュニケーション能力を重視しています。そのため、共通テストのリスニングは140wpm(語/分)になり、リーディングは80分で約6,000語になりました。旧態依然とした「文法・訳読式」で勉強している高校生の平均は75wpmしかないので、時間内に解答するのはほぼ不可能です。

※共通テストの英語を「文法・訳読式」で解答するのは、例えば中国語のテストを漢文訓読法で解答するようなものです。冷静に考えれば有り得ないのですが、現実は、多くの高校や塾・予備校でこのような怪しげな英語教育がまかり通っています。そして、ほとんどの受験生と保護者の方々がこの事実に気づいていません。

 


 

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