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「えっ、今日は音楽の授業?」

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Fight Song_R

「えっ、今日は音楽の授業ですか?」
「いいえ、英語の授業ですよ!ここは英語塾ですから・・・」

実は、毎月1回リスニングの授業で英語の歌を歌う日があります。いつもは英語ニュースのリスニングをトレーニングしているのですが。

塾の生徒たちはこのとても楽しい歌の授業が大好きです。だって、この日は英語の勉強をしなくてもよくて、英語の歌を歌っていればいいのですから・・・。

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通じる英語を話すのに大切なのは発音ではなくてプロソディー(英語っぽさ=リズム)だということを、このブログでも度々お伝えしてきました。

英語には①単語のリズムと②文のリズムの2種類があります。英語の歌を歌うときに大切なのは①単語のリズムです。単語のリズム(=音節リズム)が狂っていると上手に歌えません。

同様に、単語のリズム(=音節リズム)が狂っていると英語は通じません。そこで音節リズムをきちんと合わせ、通じる英語を話せるようにするために英語の歌を歌ってリズムトレーニングをしているのです。

先月の課題曲はアナ雪の Let It Go!で、皆とても上手に歌えるようになりました。今月の課題曲は Rachel Platten が歌う Fight Song です。とても素敵な曲で、歌詞も素晴らしく受験生への応援ソングにもなりそうなので選曲しました。毎日、しっかり勉強して受験当日はぜひ 「explosion (爆発)」してほしいと思います。

正しい発音ではなくても近い音が出ていれば大丈夫です。日本人の英語が通じないのはリズムが違っているからです。英語の歌を歌って英語のリズムが取れるようになると、英語っぽくなって通じるようになります。ですから、とても大切な授業なのです。

以前にこのブログで、人種の違いによって顎骨の骨格が異なるので、アジア人は白人と同じ音を出せない。ネイティブのアメリカ黒人ですら同じ音が出せない。また、白人でも腹話術師は口を開けられないので似た音で代用しているということを述べました。だから、近い音で大丈夫なのです。

また、ブロークン・イングリッシュの場合は正確な発音が必要ですが、きちんと文の形で話せる人は文脈が意味の理解を助けるので近い音が出てればOKという学術論文もあります。

だから近い音で代用して大丈夫!それより単語の音節リズムを合わせる方がはるかに大切なのです。それでリズムトレーニングをするのです。単語のリズムが違っているとまったく通じないのです。だから発音よりもリズムの方が大切なのです。でも、中学・高校ではこんな大切なことがほとんど指導されてないのです。

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英語の歌を歌えるようにする授業ですからとても楽しいのです!英語の歌が上手に歌えるとかっこいいじゃないですか。だから、みんなノリノリなのです!とても盛り上がります!

そして、1か月間毎日1回は必ず英語の歌を歌って練習するという課題が出ます。この課題をきちんとやると、学校の教科書もとても上手に読めるようになります。そして、何よりも通じる英語になります。

気がつくと英語が大好きになっていて、英語の成績がぐんぐん上がっていくようになるのです。今年は受験だからと言って我慢して英語の勉強をするよりも、英語が大好きになって自らどんどん勉強するようになると、成績もぐんぐんアップするのです。

月に1回、英語の歌の授業をすることで英語が大好きになると、リスニングや長文読解の授業でも皆の目が輝いてきます。本当にびっくりするぐらい熱心に授業に参加するようになっていきます。

皆さんも、楽しく学んで実力がどんどんアップするオンライン授業に参加しませんか?

武蔵ゼミナール大学受験英語塾 https://www.english634.com