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【直聴直解法】第3回 その「暗号解読」、いつまで続けますか?(完結編)

太平洋高気圧

いよいよ最終回です。これまで「暗号解読(文法訳読式)」からの脱却と、「精読にして速読」である正則・直聴直解法こそが最強の英語学習法であるという話をしてきました。では、この夏、皆さんは具体的に何をするべきなのでしょうか。

脳を書き換える「傾聴」メソッド

武蔵ゼミナールがこの夏、全受験生に強く推奨するのは「パラレルリーディング&シャドーイング」です。共通テストのリスニングは140wpmで流れ、リーディングは80分で約6,000語の長文を処理しなければいけません。このトレーニングこそが、このスピードで理解するための学習法です。

  1. パラレルリーディング: 音声を聴きながら、同時に英文を音読する。英語の語順とリズムを、脳に強制的に叩き込む作業です。

  2. シャドーイング: テキストを見ずに、音声のすぐ後を追って声に出す。ごまかしの効かない「音」の世界で、自分の理解度をリアルタイムで露呈させ、修正し続けるトレーニングです。

マジックナンバーは100時間

言語脳の専門家の研究によって、100時間のトレーニングで「英語脳」が形成されること分かっています。音読という「作業」を、パラレルリーディング&シャドーイングという「身体感覚」へと昇華させてください。英語の音声によって「英語脳」を育てると、英語の実力は信じられないほど伸びます。

従来の「変則・文法訳読式」は音声を使用しないため、「英語脳」が育たず、高校生の平均は75wpmしかないという欠点がありました。(※wpmとは words per minute の略で、1分間に理解できる単語数のこと。)「正則・直聴直解法」によって「英語脳」が育つと4倍の300wpmで理解できるようになります。

英語脳③

夏休み、あなたの脳に「太平洋高気圧」を!

明日から、いや今この瞬間から、英語の長文を読む際に、「必ず音声を流し、スクリプトを見ずに『直聴直解』する」ことに挑戦してみてください。画期的な「正則・直聴直解法」は音声を使用して「英語脳」を確実に育て、音読で 150wpm、黙読で 300wpm を獲得することができます。

毎日3時間(朝1時間、昼1時間、夜1時間)の集中トレーニングで、夏休中に「英語脳」が構築されて、2学期からは英語に関しては別人の貴方がいます。英語の夏トレ、やってみませんか?

もし聴き取れないなら、それはその英文をまだ「暗号」として捉えているサインです。音が完璧に聴き取れ、頭の中に意味のイメージがスッと浮かぶようになるまで繰り返す。その泥臭い「音」との格闘こそが、あなたの脳内に「正則・直聴直解法」という名の太平洋高気圧を張り出す唯一の道です。

さあ、古い「文法訳読(暗号解読)式」の台風を吹き飛ばしましょう。英語を「解釈する」のではなく、英語のまま「理解する」感覚を身体に刻み込み、この夏、共通テスト攻略の絶対的な自信を手に入れてください!

武蔵ゼミナール大学受験英語塾では、英語を「解釈する」のではなく、英語のまま「理解する」ための最短ルートを指導しています。本物の英語力を手に入れたい方は、ぜひ私たちと一緒に歩み始めましょう。

【直聴直解法】第2回 その「暗号解読」、いつまで続けますか?

太平洋高気圧

多くの受験生が「まずは精読で正確に読み、その後に速読でスピードを上げる」という二段階の訓練を信じて疑いません。しかし、それこそが「文法訳読(暗号解読)式」から抜け出せない最大の理由なのです。

「精読」と「速読」は別の練習ではない

英語を「暗号」として訳している限り、正確に読もうとすればするほど時間がかかります。逆に、無理やり速く読もうとすれば、ただの「飛ばし読み」になり、内容の理解が曖昧になります。従来の「変則・文法訳読式」は日本語脳で勉強する効率の悪い勉強法です。高校生の平均は75wpmしかありません。(※wpmとは words per minute の略で、1分間に理解できる単語数のこと。)

しかし、英語を英語のまま「音」として処理する「直聴直解」の回路ができれば、事態は一変します。日本語脳とは別に「英語脳」を構築すると、英語は驚くほど楽に学習できるようになります。「正則・直聴直解法」で学習すると音読で150wpm、黙読で300wpm という理解スピードを獲得することができます。

英語脳③

正則・直聴直解法は「精読にして速読」

英語を英語の語順通りに聴いて理解する。この訓練を繰り返せば、正確に読むことと速く読むことは、一つの動作に完全に統合されます。 「正確に読むこと」が「脳の処理速度の向上」に直結し、結果として「速読」になる。これが、他の科目にも時間を配分しなければならない受験生にとって、最も効率的かつ合理的な学習の姿なのです。

「音」はごまかしが効かない

黙読では、わからない箇所を都合よくスルーできてしまいます。しかし、「音」を介せば、理解していない箇所は即座に「聴こえない」という形で露呈します。

「音」に集中することは、最も厳しい精読であり、同時に脳の処理速度を鍛える最強の速読訓練でもあります。精読と速読に分けて、二倍の時間をかける必要などありません。

この夏、英語の処理回路そのものをアップデートしましょう。

次回:第3回『この夏の「太平洋高気圧」戦略』を公開予定

いよいよ最終回。具体的に明日から何をするべきか?「パラレルリーディング&シャドーイング」の実践メソッドを伝授します。

【直聴直解法】第1回 その「暗号解読」、いつまで続けますか?

太平洋高気圧

受験生の皆さん、夏の足音が聞こえてきましたね。この夏、皆さんの学習机の上には、どのような景色が広がっていますか?

いまだに旧態依然とした「変則・文法訳読式」という名の低気圧が停滞し、英語を「暗号」としてパズルを解くように勉強している人が後を絶ちません。

英語を「パズル」にしていませんか?

多くの受験生は、英文を前にすると「まずは日本語に訳さなきゃ」と身構えます。単語をつなぎ合わせ、文法を当てはめ、パズルを解くように日本語に変換する。「日本語脳」で英語を解釈しているのです。

断言します。それは「英語の学習」ではなく、単なる「暗号解読作業」です。しかも、高校生の平均は75wpmしかありません。(※wpmとは words per minute の略で、1分間に理解できる単語数のこと。)

黙読をしているとき、脳はわからない箇所を適当に飛ばしたり、日本語を当てはめて都合よく解釈したりして、自分の理解度を「誤魔化す」ことができてしまいます。この「なんとなく分かったつもり」という台風の目の中に留まっている限り、共通テストのようなスピードと正確性が問われる戦場で勝ち抜くことはできません。

「暗号解読」を卒業する第一歩

「英語脳」を構築し、英語を英語のまま理解する。この「直聴直解」の感覚を手に入れない限り、本当の意味での英語力は身につきません。「英語脳」は音声学習をしなければ獲得できません。専門家の研究によって、英語ができる人は「日本語脳」とは別に「英語脳」があることが分かっています。

英語脳③

英語はパズルではありません。言葉であり、音です。 「訳す」という暗号解読を卒業し、「英語脳」を育て、英語のまま脳に情報を処理させる。この夏、まずは「自分が英語を暗号として扱っていないか?」と疑うことから始めてみてください。

その意識の転換こそが、皆さんの脳内に「正則・直聴直解法」という名の太平洋高気圧を張り出す、最初の一歩になります。「英語脳」が育つと、音読で150wpm、黙読で300wpmという、ネイティブと同等の理解スピ-ドを獲得することができます。

次回:第2回『「精読」と「速読」の壁を壊す』を公開予定 「精読で正確に、速読でスピードを」という二刀流は、実は非効率?なぜ一つの学習で両方叶うのか、その真実をお伝えします。