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【正則英語学習法(6)】脳内OSを書き換える科学的学習法

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正則英語学習法

第6回:脳のスペックを書き換える「英語脳」という名の教育維新

「英語ができるようになりたい」と願い、単語帳をめくり、文法書を読み込む。 しかし、どれだけ努力しても「英語が速く読めない」「リスニングが聞き取れない」という壁にぶつかるのはなぜでしょうか?

答えは残酷ですが、シンプルです。 「英語脳」が育っていないから、です。

植村研一教授が突きつけた「真実」

17か国語を操るマルチリンガル(多言語話者)として知られている、脳外科の浜松医科大学名誉教授の植村研一先生は多言語話者の脳の研究をして、医学的な見地からこう断言されています。 「赤ちゃんと同じで、英語の音を耳から入れなければ『英語脳』は育たない」と。

私たちの脳は、日本語の回路(訳読式)を通している限り、英語を「情報」として処理することができません。翻訳という無駄なステップを踏むたびに、脳は熱を帯び、速度は著しく低下するからです。

突きつけられた「75」という現実

今の高校生の平均処理速度は、わずか 75wpm(分速75単語)。 一方で、共通テストが要求するスピードは、リスニングで 140wpm、リーディングで 200wpm以上 です。

想像してみてください。時速75kmでしか走れない軽自動車で、時速200kmのF1レースに挑むことを。 アクセルを踏み込んでも(努力しても)、エンジンそのものが旧式(訳読式)であれば、物理的にスピードは出ません。今の受験生は、この「エンジン格差」を無視して、ただ闇雲にハンドルを握らされている状態なのです。

「英語脳」へのアップデート

私が教えているのは、ただの「解法」ではありません。脳の回路を物理的に「英語脳」へと書き換えるプロセスです。単に「一生懸命やれ!」という精神論とは無縁の、脳内OSを書き換える科学的プロセスであり、これは私が掲げる「英語教育維新」の核となるメソッドなのです。

英語の「音」をダイレクトに脳へ入力し、日本語を介さず「直聞&直読直解」する。 この訓練を積んだ者だけが、200wpmという、かつての受験生には未知の領域へ到達できます。

これは「才能」ではありません。 正しい訓練法(=英語脳を育てるアプローチ)さえ選べば、誰でも確実にスピードは上がります。「センス」とは無縁の、脳内OSを書き換える科学的プロセスそのものなのです。

竹槍でB29に立ち向かうのは、もうやめませんか? 医学的根拠と、残酷なまでの数字が示す現実。 その先にある「英語脳」という扉を、私と一緒に開けに行きましょう。