武蔵ゼミナール
オフィシャルブログ

カテゴリー別アーカイブ: ★遥と英語の灯

遥と英語の灯 第6話「言葉がつながる瞬間(とき)」

浪人生女子・遥

6話「言葉がつながる瞬間(とき)」

(教室では自習時間。遥はイヤホンをつけて、音読CDを何度も聴いている)

遥(心の声)
…あれ…?前より…音のかたまりが聞こえる…?」

(ノートには、例文が整然と並んでいる)
例文: This is the reason why I decided to try a new method.


「うん…“this is the reason why…”までが一気にまとまって聞こえる…!」

(そこに、塾長のアキ先生先生がそっと声をかける)

アキ先生
「遥さん。最近、取り組み方が変わってきたね。音が身体に馴染んできてるの、分かる?」


「はい…言葉がバラバラじゃなくて、意味が“ひとつ”にまとまる瞬間があるんです。」

アキ先生
「それが“英語が英語のまま分かる”って感覚なんだよ。辞書を引かなくても、訳さなくても、“伝わってくる”」

(遥、少し驚きながら)


「まさか…自分にこんな日が来るなんて…」

アキ先生(微笑んで)
「これはまだ入り口。でもね、その感覚はどんどん育っていく。繰り返せば、もっと強くなるんだよ。」

(授業の後の自習室。遥は机に向かってノートを開く。先ほどの例文を何度も音読している)

遥(心の声)
“これが、私が新しい方法を試そうと決めた理由”──」

(遥の頭の中で、英語と意味がふっと重なる。英語の音と意味が、もう離れない)

遥(心の声)
「この英語、もう訳さなくても“わかる”――」

(その瞬間、遥の顔に、スッと笑みが浮かぶ)

遥(心の声)
「言葉がつながった……今、私、英語とつながった…!」(つづく)

 

 

 

※入塾を検討されている方は入塾面接をお申し込みになり、前もって「★入塾面接の栞」をお読みください。⇒事務局&研究会 | 武蔵ゼミナール (english634.com)

 

(※毎年7月中旬、期末テストが終わると《入塾面接予約》が集中して、入塾面接ができなくなります。お早めに入塾面接を済ませてくださるようお願いします。)

 

全国どこでも自宅でオンライン授業
★武蔵ゼミナール大学受験英語塾
https://www.english634.com

遥と英語の灯 第5話「音と文字が、ひとつに溶ける」

浪人生女子・遥

第5話「音と文字が、ひとつに溶ける」

(夜、自分の部屋。遥が机に向かってイヤホンを耳に入れる)

遥(心の声)
あのときの「英語のままわかる」感覚。
…もう一度あの感覚を、ちゃんと掴みたい。

(机の上には、スクリプトと英文が並び、スマホでリスニング音源を再生)

スマホから流れる音声(英語)
“This is the reason why I decided to try a new method.”

(遥の目が英文を追う。音と文字がぴたりと重なっていく)

遥(心の声)
文字を見ながら、音を聴く。
不思議…「読んでる」のに、「聴こえてくる」。
「聴いてる」のに、「読める」んだ。

(音声に合わせて口パクでリピートする遥)

遥(口を動かしながら)
…This is the reason…why I decided…to try…

(ふと、言葉の流れの中に自然と「意味」が浮かび上がる)

遥(驚いたように)
…。
いま、「なんで新しい方法を試そうと思ったのか」って
意味が、頭じゃなくて、胸にすっと入ってきた…。

(部屋の静けさの中で、遥の顔に笑みが浮かぶ)

遥(小さく)
音と文字が…ひとつになった気がする。
まるで、英語のリズムに乗って、気持ちまで動かされたみたい。

 


 

(翌朝、近所の公園。朝の光が差し込む中、ベンチで英語の文を音読する遥)

遥(心の声)
音読って、こんなに心地いいんだ。
目と耳と口が、全部そろって英語に向かってる感じ…。

遥(ふと空を見上げて)
「英語を勉強してる」っていうより、「英語を体に染み込ませてる」感じ…。
…前の私なら、絶対知らなかった世界だ。

 


 

(ナレーション)

「英語は、ただの知識じゃない」
音と文字を重ねながら、遥は少しずつそれを体感していた。
英語が“壁の向こう”の言語ではなく、自分の中に流れ込んでくる“響き”になりはじめていた。(つづく)

 

 

 

 

※入塾を検討されている方は入塾面接をお申し込みになり、前もって「★入塾面接の栞」をお読みください。⇒事務局&研究会 | 武蔵ゼミナール (english634.com)

 

(※毎年7月中旬、期末テストが終わると《入塾面接予約》が集中して、入塾面接ができなくなります。お早めに入塾面接を済ませてくださるようお願いします。)

 

全国どこでも自宅でオンライン授業
★武蔵ゼミナール大学受験英語塾
https://www.english634.com

遥と英語の灯 第4話「目で読む、心で感じる」

浪人生女子・遥

4話「目で読む、心で感じる」

(ある朝。遥の机にはノートと英文プリント。イヤホンを片耳にだけ入れている。)

遥(心の声)
“直読”…ね。
“前から、まとまりで、イメージで読む”。
アキ先生の動画で言ってた。
じゃあ、今度はこの英文で試してみよう。」

This is the reason why I decided to try a new method.

遥は、英文を“訳さずに”“前からそのまま”見ていく。

遥(心の声)
This is the reason…これは理由。
why I decided to try a new method…
私が新しい方法を試そうと決めた理由。」

一語一語ではなく、意味のかたまりごとに視線が止まり、
日本語の訳は浮かばない。代わりに、遥の中に**「映像」**が湧いてくる。

— 迷っていた自分が、新しいやり方に手を伸ばすシーン。
— なぜそう決めたか、その“理由”を語る未来の自分。

遥(ハッとする)
……今、わかった。
英語を“読んだ”んじゃなく、“見た”んだ。
まるで、心の中に小さな映画が流れたみたい……!」

英文の下に小さく書かれた、和訳を見てみる。

「これが、私が新しい方法を試すことにした理由です。」

遥(うなずく)
「合ってる。しかも、
この“訳”より、さっき私の中に浮かんだイメージの方が、
ずっと豊かだった気がする。」

ふとスマホに目をやると、アキ先生の動画の一言が思い出される。

アキ先生(音声)
「英語は“頭”で訳す前に、“心”で感じてごらん。」

遥の目に、確かな光が宿る。

遥(心の声)
「これ……このやり方なら、
私、もっと先に進める気がする。」

静かな朝。
遥のノートには、訳文の代わりに、
「決意」「勇気」「理由」「私を動かす力」──そんな言葉が並んでいた。(つづく)

 

 

 

 

※入塾を検討されている方は入塾面接をお申し込みになり、前もって「★入塾面接の栞」をお読みください。⇒事務局&研究会 | 武蔵ゼミナール (english634.com)

 

(※毎年7月中旬、期末テストが終わると《入塾面接予約》が集中して、入塾面接ができなくなります。お早めに入塾面接を済ませてくださるようお願いします。)

 

全国どこでも自宅でオンライン授業
★武蔵ゼミナール大学受験英語塾
https://www.english634.com

遥と英語の灯 第3話「英語の中に“入っていく”感覚」

浪人生女子・遥

3話「英語の中に“入っていく”感覚」

(自室の机に向かう遥。前にはスマホとノート。小さなBluetoothイヤホンを耳に入れる。)

遥(心の声)
「まずは“直聞”……とにかく“音を浴びる”ように……」

再生ボタンをタップすると、ナチュラルな英語が流れ出す。
いつもの「単語を追いかけて訳す」勉強とはまるで違う。
遥は、一語一句を“覚えようとする”ことを手放して、
ただ、音のリズムに意識を預ける。

ナレーション(遥の心)
「最初は、波の中に放り込まれた感じだった。
でも、だんだん……“意味のかたまり”が浮かんでくる。」

ふとした瞬間、聞こえたフレーズが頭に映像を浮かび上がらせる。

“This is the reason why I decided to try a new method.”

遥(驚きつつ)
…あれ?
この英文、なんか、わかる…!
『これが理由で、私は新しい方法を試すことにした』って
訳してないのに……意味が“出てきた”……!」

遥は、目を見開いたまま音声を止めた。
心が震えている。

遥(心の声)
「英語が、日本語を通さずに、わかる……?
これが、“直聞直解”ってことなの…?」

思い返すと、これまでの英語学習はいつも「訳して理解」だった。
でも今、自分の中で確かに“英語そのまま”でわかる感覚が芽生えている。

ノートには訳ではなく、「気づいたこと」「イメージ」「感じた意味」がメモされている。
意味のかたまり、音の強弱、リズム。

遥(心の声)
「これは……面白いかもしれない。
英語を“知識”としてじゃなく、“ことば”として感じられる……」

遥の顔に、初めて穏やかな笑みが浮かぶ。

遥(心の声)
「もしかしたら、
“できない”のは、やり方を知らなかっただけなんじゃないかな…?」

(つづく)

 

 

 

 

 

※入塾を検討されている方は入塾面接をお申し込みになり、前もって「★入塾面接の栞」をお読みください。⇒事務局&研究会 | 武蔵ゼミナール (english634.com)

 

(※毎年7月中旬、期末テストが終わると《入塾面接予約》が集中して、入塾面接ができなくなります。お早めに入塾面接を済ませてくださるようお願いします。)

 

全国どこでも自宅でオンライン授業
★武蔵ゼミナール大学受験英語塾
https://www.english634.com

遥と英語の灯 第2話「ほんとに、変われるのかな?」

浪人生女子・遥

2話「ほんとに、変われるのかな?」

(夜、遥の部屋。デスクには一冊のノートと『直聞&直読直解法』の教材。机に伏せた遥の目がうっすら赤い。)

遥(心の声)
……私、現役のとき、何やってたんだろう」
「単語帳に線引いて、文法書読んで、過去問解いて……それなのに全然わからなかった」
「読むのが遅くて、リスニングもさっぱり……」

(ふと顔を上げ、目の前の教材に目をやる)

遥(心の声)
“訳さずに、英語のまま理解する”……」
「ほんとにそんなこと、できるの……?」

(教材のページを開く。英語のまま音読してみる)


“This is the reason why I decided to try a new method.”
(英語で声に出して読みながら、そっと目を閉じて、そのまま英語を思い浮かべる)

遥(心の声)
「これは…新しい方法を試そうと決めた理由、か」
「なんとなく、わかる気がする。全部は訳してないのに、意味が浮かんできた…」

(そのとき、ふと微かに笑みが浮かぶ)

遥(心の声)
……もし、こんなふうに読めるようになったら」
「変われるかもしれない。もう一度、自分を信じてみようかな」

(夜の静けさの中、小さな決意の灯がともる)

(つづく)

 

 

 

※入塾を検討されている方は入塾面接をお申し込みになり、前もって「★入塾面接の栞」をお読みください。⇒事務局&研究会 | 武蔵ゼミナール (english634.com)

 

(※毎年7月中旬、期末テストが終わると《入塾面接予約》が集中して、入塾面接ができなくなります。お早めに入塾面接を済ませてくださるようお願いします。)

 

全国どこでも自宅でオンライン授業
★武蔵ゼミナール大学受験英語塾
https://www.english634.com

遥と英語の灯 第1話「暗闇の中の自分」

浪人生女子・遥

1話「暗闇の中の自分」

(モノローグ)
——春。桜が咲いている。
でも、私は笑っていない。

浪人生活が始まって一週間。
まるで自分だけ時間が止まってしまったような、そんな感覚。
制服を着て登校する高校生たちの姿がまぶしくて、目をそらした。

「はあ……また、英語か……」

私の部屋には、去年使っていた単語帳と文法書が山のように積まれている。
「頑張ったのに」「やったのに」——でも、受からなかった。

(遥、心の声)
「私って、結局、何も変われてなかったんだ……」

——その瞬間、スマホに一通の通知が届いた。
「直聞直解法? 直読直解法?」
何気なくタップしてみる。

(読みながら)
「訳さずに、英語を英語のまま理解する……?」

ふと、画面の中の言葉に目が止まった。

「日本語に訳すから遅れる。英語のまま理解すれば、誰でもスラスラ読めるようになる」

(遥、目を見開く)
「え……そんなこと、できるの……?」

わずかな疑いと、それ以上の——希望。

この瞬間、私の中で何かが静かに灯った。
それが、「英語の灯」になるとは、まだこのときの私は知らなかった。(つづく)

 


 

 

浪人生・遥が出会った「直聞・直読直解法」は、
単なる“受験テクニック”ではなく、「言葉との本当の出会い方」でした。

直訳から解放され、音と意味が結ばれていく学び。
それは、迷いや不安を抱える浪人生だからこそ、
より深く、強く心に響くものだったのかもしれません。

この物語はフィクションですが、そこに流れる感覚は、
私が実際に感じた“真実の体験”をベースにしています。

遥のように、今まさに新しい英語との向き合い方を模索する方々に、
この物語が静かに寄り添うことを願っています。

 

 

※入塾を検討されている方は入塾面接をお申し込みになり、前もって「★入塾面接の栞」をお読みください。⇒事務局&研究会 | 武蔵ゼミナール (english634.com)

 

(※毎年7月中旬、期末テストが終わると《入塾面接予約》が集中して、入塾面接ができなくなります。お早めに入塾面接を済ませてくださるようお願いします。)

 

全国どこでも自宅でオンライン授業
★武蔵ゼミナール大学受験英語塾
https://www.english634.com