
武蔵ゼミナール大学受験英語塾のメソッドは、スポーツ科学の理論を英語学習に応用したものです。なぜなら、英語は体育と同じ「技能教科」だからです。
(1) 過負荷(オーバーロード)の原理
いつも同じ負荷でトレーニングしても、現状維持にしかなりません。ウエイトトレーニングで徐々に重さを増やすのと同様に、毎日少しずつスピードを上げて「只管(しかん)朗読&シャドーイング」を行うことで、5日後には2倍速で聞き取り、理解できるようになります。 毎日の進捗状況はLINEで報告・確認します。
(2) 可逆性の原理
練習で培った能力も、サボれば必ず元に戻ります。只管朗読&シャドーイングは18時間空くと効果が落ち、24時間空くとほぼ消失します。1週間サボれば元の木阿弥です。「毎日、確実に継続する」ために、LINEでの報告・確認を徹底しています。
(3) 意識性の原則
なんとなく練習してはいけません。「1週間後に音読(150wpm)の2倍速で黙読(300wpm)できるようにする」という明確な目標を強く意識します。意識が変われば、偏差値は驚くほど上がります。生徒はオンライン授業終了後に「今日の学びと1週間の目標」をLINEで報告し、自らの意思で成果を最大化しています。
(4) 漸進性(ぜんしんせい)の原則
いきなり2倍速を目指しても理解は追いつきません。1.2倍、1.4倍と、「ギリギリ理解できる速さ」を毎日わずかずつ更新していくことで、無理なく5日後に2倍速を達成します。このスモールステップの積み重ねが、大きな自信につながります。
(5) 反復性の原則
1日や2日の練習に効果はありません。「毎日80回以上、1週間で500回以上」の反復練習を継続することが、只管朗読&シャドーイングの真価を引き出します。辛い努力は99%の効果しかありませんが、楽しく無我夢中で練習すると120%の成果が生まれます。
※「同時通訳」の神様と呼ばれた國弘正雄先生は、1つのレッスンを少なくとも500回以上、できたら1,000回の音読&シャドーイングの練習をしましょうと提唱しています。実際、國弘先生はどのレッスンも1,000回、気に入った文章は2,000回~3,000回も練習したそうです。
また、17か国語を操る多言語習得の大家でもあり、脳神経外科医としても高名な浜松医科大学名誉教授、植村研一先生の研究によると、「英語脳」が構築されるマジックナンバーは100時間です。1日1時間で100日間、3時間だと約1か月のシャドーイングのトレーニングで「英語脳」が構築されます。