武蔵ゼミナール
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【小論文対策】合格の秘訣は「カンニングペーパー」を作ること⁉

小論文

前中先生に「明日から来なくていい」と言わしめた、最強の構造化術

1. なぜ、今「小論文」が重要なのか?

最近の大学入試では、一般選抜でも「小論文」を課す大学が急増しています。大学側が求めているのは、単なる知識の暗記ではなく、自ら考え、論理的に表現する力——いわゆる「思考力・判断力・表現力」です。

私が慶應義塾大学を目指した理由もそこにありました。他大学が古文や漢文を課す中、慶應は「小論文」を重視していた。それは、入学後のレポートや論文執筆、そして社会に出てから本当に武器になるのは、過去の記述を解釈する力以上に、「自らの論理を組み立てる構築力」だと考えていたからです。

では、どうすればその力は身につくのか? 実は、その最強の解決策は、私が若き日に経験した「ある大失敗」の中に隠されています。


2. 試験当日の絶望と、奇跡の「自動書記」

歯科技工の専門学校時代、最初の試験で赤点をとった私は、再試験に向けて友人たちと「究極のカンニングペーパー作り」に励みました。前夜、ワイワイと言いながら小さな紙に情報を詰め込むために、膨大な範囲を極限まで要約し、自分なりの「設計図」として再構築したのです。

そして再試験当日。斜め前の友人が余裕のVサインを送ってくる中、私は血の気が引いていました。昨日作ったはずのメモが、どこを探してもない!

しかし、問題用紙を配られた瞬間、不思議なことが起きました。手元にメモはない。なのに、脳内に昨日描いた「設計図」が鮮明なイメージとして浮かび上がってきたのです。 結局、私は一度もメモを見ることなく、スラスラと解答を書き上げ、トップクラスで合格しました。 「メモを作るプロセス」こそが、情報を脳に完璧にインストールする、最強の学習法だったのです。

3. 予備校での実践――「15分の沈黙」が勝利を呼ぶ

この確信を持って挑んだ、大学受験予備校の夏期講習の小論文講座。 開始の合図とともに、周りの生徒は一斉にペンを走らせます。その音に焦りを感じるかもしれません。だが、彼らの多くは設計図(メモ)なしに走り出すから、途中で「あっちへ行ったり、こっちへ来たり」と論理が迷走し、何度も立ち止まってしまうのです。

私はあえて最初の10分〜15分は一行も書かず、まず800字の小論文の「設計図」であるメモを完成させていました。

  • ・序論:200字(問題提起)

  • ・本論:400字(具体的根拠)

  • ・結論:200字(展望とまとめ)

スタートは15分遅い。しかし、メモを基に一度書き始めれば、完成した設計図の通りに一本道をフルスピードで駆け抜けるだけです。迷いがないから、誰よりも速い。

その答案を見たあの伝説の講師・前中昭先生から「君は既に合格ラインを超えている。明日から来なくていい」という、最大級の賛辞をいただいたのです。

4. 小論文は「設計図(メモ)」で決まる

AIが登場し、知識の検索が容易になった今こそ、人間には「情報の設計図」を引く力が求められています。

  1. 最初の15分、ペンを置け。 周りに惑わされるな。

  2. 情報の「核」を抽出し、構成比を決めろ。

  3. あとは、設計図を「言語」という建材で埋めるだけだ。

この「15分の準備」こそが、試験会場で君を救う、そして一生モノの武器になるのです。

武蔵ゼミナールからのメッセージ

勉強とは、丸暗記することではなく「整理し、構造化する」ことです。 入試はゴールではありません。大学で、そしてその先の人生で、自分の考えを形にするための「設計図」を描く力を手に入れてください。

書く前に「最強の設計図を持て」。 君の逆転劇は、そこから始まります。

【勉強とは?】君が今、机に向かっている「本当の理由」

主要5教科

主要5教科って何だろう? 君が今、机に向かっている「本当の理由」

――OS(言語)を入れ替え、世界という設計図を書き換えろ

「勉強なんて、将来何の役に立つんだ?」 もし君が、模試の結果や単語帳の厚さに押しつぶされそうになって、そんな疑問を抱いているのなら、一度ペンを置いて私の話を聞いてほしい。

私はかつて、工業高校の機械科で「設計図」を描いていた。その後、歯科技工士という「実体」を作るプロの世界にいた。そして今、英語という「言語」を教えている。その私が辿り着いた、学問の真実を君に伝えたい。

1. 主要3教科は「知識」ではない。君の「OS(基本ソフト)」だ

世間では、国語・英語・数学を「主要3教科」と呼ぶ。なぜか? 配点が高いからか? 違う。 この3つは、知識を詰め込むための箱ではない。君の脳が、世界を認識し、論理を組み立て、他者に伝えるための「言語(OS)」そのものだからだ。言語とは「思考と伝達の道具である」と言語学では定義されていて、この3つは言語なのだ。しかも、君たちが世界へ羽ばたくための「最強の道具」なのだ!

  • 国語・英語: 「自然言語」。世界と繋がり、情報を正確にデコード(解読)するためのツールだ。

  • 数学: 「人工言語」。世界を最も厳密に、嘘偽りなく記述するためのツールだ。

例えば、私が「大きな箱を作ってくれ」と頼んでも、人によって「大きさ」の解釈はバラバラだ。しかし「20cm×30cmの箱」と言えば、世界中の誰が作っても同じ箱が出来上がる。簡単な式だが、数学という「言語」を使えば、君の意志は1ミリの狂いもなく現実を動かすことができる。

君が今、数学の難問や英語の長文に挑んでいるのは、単なるパズルを解いているのではない。君の脳というハードウェアを、「高精度の記述と言語化ができるプロ仕様」へとアップデートしている最中なんだ。

2. 理科・社会は、OS上で動かす「最強のアプリ」だ

では、理科や社会は何のためにあるのか? それは、君たちが鍛え上げたOSを使って、この「複雑な世界」を解読するためのアプリケーションだ。

  • 理科: 君が住んでいる「自然という巨大なシステム」の取扱説明書だ。仕組みを知らなければ、人は未知の現象を怖がり、生け贄を捧げたり、デマに踊らされたりする。理科を学ぶのは、恐怖から自由になり、安心して生きるためだ。

  • 社会: 自分たちが作り出した「人間社会というシステム」の攻略本だ。ルールを知らなければ、君は誰かが作った不当な仕組みに搾取され、損をすることになる。社会を学ぶのは、システムに飲み込まれず、自らハンドルを握るためだ。

3. 「暗記」から「実学」へ。AI時代を生き抜く君たちへ

知識そのものは、今やAIが瞬時に差し出してくれる。だが、AIは君の人生の設計図は描いてくれない。 「構造」を見抜き、AIが出した答えが「正則(正しいルール)」に基づいているかを判断し、それを組み合わせて新しい現実を構築するのは、君の脳にしかできない仕事だ。

福澤諭吉が「学問のすゝめ」で説いた「実学」とは、まさにこのことだ。 「活用なき学問は、無学に等し」。 君が今、苦労して覚えている一文、一式は、すべて将来の君を守る「セーフティネット」になり、君の望む未来を作るための「設計図」になる。

武蔵ゼミナール大学受験英語塾から君へ

大学受験は、単なる「ふるい」ではない。君というマシンのスペックを、一生モノのプロ仕様へと引き上げるための、最高の「再起動(リブート)」のチャンスだ。

「文字をよく見ろ」。 そこには、世界を動かすためのロジックが、美しく、厳密に刻まれているはずだ。

合格という部品を揃えるだけで終わるな。 その先にある、君だけの自由な人生を設計するために、今日という一日を使い切ろう。


【歴史は物語だ】偏差値30から74へ 右脳を覚醒させる「門外不出の学習法」

歴史学習法

【歴史は暗記物ではなく、物語だ】世界史の偏差値30から74へ

右脳を覚醒させる「門外不出の学習法」

武蔵ゼミナール大学受験英語塾のブログへようこそ。 当塾は英語塾ですが、今日は文系受験生の「社会科(日本史・世界史)」について、これまで塾生だけに授けてきた「門外不出の秘伝」を公開します。

これは、工業高校卒で世界史未履修だった私が、偏差値を30から74まで叩き出し、慶應合格を勝ち取った38年前から変わらぬ「逆転のメソッド」です。

1. なぜ「予備校の授業」だけでは点数が伸びないのか?

他の大手予備校に通っていた生徒から、よくこんな相談を受けます。 「予備校はテキストの解説をしてくれるけれど、なかなか自分では点が取れるようにならない……」

無理もありません。多くの予備校は「点(知識)」の解説はしてくれますが、それを繋ぐ「線(物語)」を脳に定着させる方法までは教えてくれないからです。

無味乾燥な教科書や解説をいくら左脳で処理しようとしても、限界があります。そこで必要になるのが、「右脳」の覚醒です。

2. 右脳の能力は左脳の「10万倍」

「歴史(history)」と「story(物語)」 は、ラテン語の hisitoria (探求、歴史、物語)を起源とする同根の単語です。 ですから、暗記物として片付ける前に、まず物語を楽しむ。そのために私が推奨するのが「学習漫画」です。

  • ・右脳(漫画): イラストやドラマとして処理。左脳の10万倍とも言われる圧倒的な記憶容量を誇ります。

  • ・左脳(教科書): 文字情報を処理。キャパシティが小さく、単独では挫折しやすい。

まず漫画で歴史の「骨組み」を右脳にインストールすると、脳内に巨大なスクリーンが出来上がります。この「器」がない状態で予備校の難解な解説を聞いても、知識はこぼれ落ちてしまうのです。

・日本史:小学館版 学習まんが「日本の歴史」全20巻(※歴史教科書の山川出版社が編集協力。ビリギャルも使用!)

・世界史:集英社版 学習まんが「世界の歴史」全18巻、「中国の歴史」全10巻(※新学習指導要領に対応)

3. 偏差値70を突破する「黄金の3ステップ」

かつて予備校に通いながら伸び悩んでいた生徒も、この順序に変えただけで、模試で簡単に偏差値70以上を叩き出しました。

漫画で「物語」をインストールする まずは歴史の因果関係を右脳に焼き付けます。

教科書・参考書で「肉付け」する 背景を知っていると、教科書の文字が「映画の台本」のように躍動します。この状態なら、細かい用語も驚くほど楽に吸い込まれます。

「2:8の法則」で厳選された1冊を完璧にする 市販の問題集は、プロが過去問から「頻出の2割」を抽出した結晶です。この1冊を完璧にすれば、本番で8割得点できます。合格ラインは6割。これなら余裕で合格です。

私は慶應の本番で、知らない問題は小問のわずか2題だけでした。

4. きっかけは、新聞の投稿欄にあった一人の母親の悩みでした」

工業高校では未履修だったので、浪人生のとき世界史の授業に全くついていけず、焦燥感の中にいた私を救ったのは、新聞の読者投稿欄でした。そこには、あるお母様の悩みが綴られていました。

「小学生の頃にプレゼントした学習漫画に、息子が夢中になりすぎて勉強しません。中学生のテスト期間には隠さなければならないほどでした。……でも、そのおかげで息子は歴史が大好きになり、テストはいつも満点。大学受験も楽々と乗り切ってしまいました」

この一節を読んだ瞬間、私の脳内に電光石火のひらめきが走りました。 「これだ! 漫画は手抜きではない。最強の武器なんだ!」

私はその足で書店へ走り、世界史と中国史の漫画を買い込みました。 すると、どうでしょう。以前はあんなに「ちんぷんかんぷん」だった教科書や参考書の記述が、漫画という『骨組み』を得たことで、頭の中で鮮やかな映像となって躍動し始めたのです。

問題集を解いていても「あ、これはあの場面だ!」と情景が浮かびます。右脳と左脳がガッチリと噛み合い、偏差値は30から74へと爆上がりしました。

5. 歴史の学び方は、一生モノの「知のOS」

この学習法は、大学入学後の専門課程でも威力を発揮します。 医学、工学、文学、歯科……どの道に進んでも、必ずその分野の「歴史」を学ぶからです。歴史を物語として捉える力は、あらゆる本質を素早く掴むための「一生モノの知的作法」となります。

予備校に通っている人も、まずは「漫画」から始めてみてください。 予備校の授業が、まるで「映画の解説」を聞いているかのように面白く、そして圧倒的な得点源に変わるはずです。


武蔵ゼミナール大学受験英語塾より

この方法は、あまりに効果が高いため、本当は内緒にしておきたかった手法です。 しかし、日本の英語教育を「正則」へと戻す闘いをしている私にとって、受験生の皆さんが「正しい学びの型」を知り、希望を掴み取ることこそが本望です。

さあ、歴史という壮大なドラマを楽しみ、最短距離で合格の扉を開きましょう!


【夢を叶える併願戦略⑥】独立自尊の「実学」 ——慶應の精神が支える、英語教育「王道への遷移」

慶應義塾3

慶應義塾 文学部編(第3話)独立自尊の「実学」 ——慶應の精神が支える、日本の英語教育「王道への遷移」

慶應義塾大学を卒業して数十年。今、私がオンライン英語塾を主宰し、日本の英語教育の主流を「変則教授法(文法・訳読式)」から「正則教授法(直聞&直読直解法)」へと戻すために全力を注いでいる、そのすべての源泉は、間違いなくあの三田の丘で学んだ日々にあります。

1. 「国文×英文」が解き明かした、日本語の正体

武蔵ゼミナールの根幹をなす「直聞&直読直解法」。その指導を支えるのは、国文科で培った「日本語の論理」です。 第2回で触れた『英文直読直解法』の理論を、現代の脳科学や認知言語学の視点からさらに精密に分析する。英語を語順通りに理解する際、文節をどこで区切り、どのような「語順訳」を当てるのが、日本人の脳にとって最も自然か。 この精密な教材(プリント)作りは、国文科で日本語を深く研究し、同時に英文科や言語学で英語を客観視した「ハイブリッドな視点」があったからこそ可能になりました。この「知の融合」が生み出した教材こそ、音読するだけで「英語脳」に変わる、私が自負を持って「日本一」と言い切る武器なのです。

2. 生涯続く「三田会」の絆と、神宮に刻まれる誇り

卒論執筆時に私を救ってくれた「三田会」のネットワーク。この世界中に広がる社中協力の絆は、学生時代よりもむしろ、卒業して塾員(卒業生)になってからのほうが、その真価を深く実感します。 仕事でもプライベートでも強力に結びついているのは、他の大学にはない一大特色です。自分の子供を中等部や高校などの付属校へ通わせたいと願う親心の背景も、この一生モノの絆を知ればこそ頷けるものです。

そして、その絆を最も熱く実感するのが、伝統の「慶早戦(一般的には早慶戦と呼ばれる)」です。オックスフォード大学対ケンブリッジ大学のボートレース、ハーバード大学対イェール大学のアメリカンフットボールと並び、世界三大対校スポーツの一つに数えられるこの一戦。今でも神宮球場のスタンドで友人や知人に自然と再会し、肩を組んで「若き血」を歌う。その誇りは、いつまでも私を突き動かす原動力です。

3. AI時代にこそ輝く「独立自尊」の精神

福澤諭吉先生が説いた「独立自尊」。それは、何ものにも頼らず、自らの頭で考え、実学(サイエンス)を重んじる精神です。 偏差値28から慶應文学部を突破し、国文から英文へと越境して自らの道を切り拓いた経験。そして今、AI(Gemini)という最新技術を相棒に、日本の英語教育に革新をもたらそうとしていること。これらすべては、多様性を力に変える慶應流の生き方そのものです。 日本の英語教育を「変則教授法」から「正則教授法」へ――この命懸けの使命を果たすため、私は慶應で培った「不屈の精神」と「知の繋がり」を総動員して、次世代の塾生たちに全てを継承します。

結びに:君の中に、まだ見ぬ専攻がある

慶應文学部の1年次の人文社会学科という「一学科制」の広大な選択肢は、君の可能性を狭めません。今、やりたいことが一つに絞れなくても、迷ってもいい。 武蔵ゼミナールの「正則教授法」で最強の翼を手に入れ、三田の丘へと駆け上がってください。そこには、君の想像を超える「一生モノの武器」と「仲間」が待っています。

※慶応義塾文学部は、1年次は日吉キャンパスの人文社会学科で広く学び、2年次から三田キャンパスで5学系17専攻に分かれて専門領域を深く学びます。他の大学では教育学部や社会学部として独立しているものも、人間関係学系の中で教育学専攻や社会学専攻に分かれます。したがって、併願パターンも数多くあります。

また、大学に入学後1年次に人文社会学科で学ぶ中から興味や関心のある専攻を選び、2年次から各専攻に分かれて深く学ぶことが可能です。受験前に志望学部を決めて入学したものの、「こんなはずじゃなかった」と後悔し、転部や再受験をする必要がありません。

人文社会学科(5学系17専攻):文学系(仏文学専攻、独文学専攻、英米文学専攻、中国文学専攻、国文学専攻)、史学系(日本史学専攻、東洋史学専攻、西洋史学専攻、民族考古学専攻)、哲学系(哲学専攻、倫理学専攻、美学美術史学専攻)、人間関係学系(人間科学専攻、教育学専攻、心理学専攻、社会学専攻)、図書館・情報学系(図書館・情報学専攻)

※私は慶應義塾大学文学部の卒業なのでこの3部作を書きましたが、どの大学にも同様に、それぞれ誇るべき歴史や独自の文化があるので、ぜひ志望校の歴史や文化を調べてみることをお薦めします。きっと、君が行かねばならぬ理由が見つかるはずです。

「脳の逆走」を止め、英語を英語のまま受け入れる。 その時、これまで感じていた「重い負担」は、知的な「快感」へと変わります。(慶應義塾 文学部編 完)


「正則教授法」で、あなたの英語を「本来の姿」へ

武蔵ゼミナール大学受験英語塾が提供する、英語のまま理解できる「直聞&直読直解法」は、まさに現代が求める「正則教授法」そのものです。英語を英語のまま理解し、瞬時に処理する「英語脳」を育てることで、共通テストのスピードにも余裕で対応し、時間内に正確に、そして楽々高得点を狙えるようになります。

正則教授法(直聞&直読直解法)に切り替えると、高校生の平均である75wpm(分速75単語)から4倍の300wpm(ネイティブの黙読速度)へ跳ね上がります。共通テスト・リスニングの140wpmの余裕で対応し、80分で約6,000語というリーディングも時間が余ります。

もう、「変則教授法」(=文法・訳読式)という名の時代遅れの教育に、大切な受験の未来を委ねる必要はありません。武蔵ゼミナールで、英語の「本来あるべき姿」を取り戻し、志望校合格を確実に掴み取りませんか?

(※「正則教授法」と「変則教授法」というのは、実際に明治時代に「直読直解法」と「文法・訳読式」を表すのに使われていた呼び名です。明治時代の人々はきちんと分かっていたのですね。)


無料の入塾面接&授業体験を随時受け付けています

お子様の英語学習について、具体的なご相談やご質問がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。オンラインで全国どこからでもご対応いたします。

オンラインで全国どこからでもお問い合わせください!

  ※入塾を検討されている方は入塾面接をお申し込みになり、前もって「★入塾面接の栞」をお読みください。⇒事務局&研究会 | 武蔵ゼミナール (english634.com)
全国どこでも自宅でオンライン授業 ★武蔵ゼミナール大学受験英語塾 https://www.english634.com

【夢を叶える併願戦略⑤】知の越境者 ——「三田会」の絆と、幻の「命名」

慶応義塾2

慶應義塾 文学部編(第2話)知の越境者 ——「三田会」の絆と、幻の「命名」

「夢のキャンパスで、私は立ち尽くしていた」

第1回でお話しした「試験会場の奇跡」を経て、私は念願の慶應義塾大学文学部へと進学しました。偏差値28からの逆転劇。本来なら、高揚感に満ち溢れているはずの日々でした。

当時の私の夢は、高校教師になり、野球部監督として甲子園に行くこと。得意だった現代文、古文、漢文を極めるため、迷わず国文科へと進んだのです。

「馴染めない」という、贅沢な苦悩

しかし、そこで待ち受けていたのは、理想と現実のギャップでした。専門的に学ぶ国文学の世界。学べば学ぶほど、私の心はそこから離れていくのを感じていました。端的に言えば、つまらなくて、馴染めなかったのです。

野球への情熱と、学問への行き詰まり。その狭間でアイデンティティの危機に直面していました。しかし、その苦悩こそが、慶應文学部という「知の海」の本当の広さを知るきっかけとなったのです。

5学系17専攻の多様性が生んだ「知の総力戦」

慶應義塾の文学部は1年次に人文社会学科で広く学び、2年次に5学系17専攻から自らの道を選び深く学びます。国文学で行き詰まった私は、英文学や言語学、教育学の講義へと「越境」し始めました。

この「寄り道」が、人生を大きく変えました。国文学専攻に籍を置きながら、英文学や言語学、教育学の単位を取得する、このハイブリッドな学びの中で、私はかつて感動した「本物の英語」を、より論理的に、そして「教育者」の視点から客観視できるようになったのです。

※慶応義塾文学部は、1年次は日吉キャンパスの人文社会学科で広く学び、2年次から三田キャンパスで5学系17専攻に分かれて専門領域を深く学びます。他の大学では教育学部や社会学部として独立しているものも、人間関係学系の中で教育学専攻や社会学専攻に分かれます。したがって、併願パターンも数多くあります。

また、大学に入学後1年次に人文社会学科で学ぶ中から興味や関心のある専攻を選び、2年次から各専攻に分かれて深く学ぶことが可能です。受験前に志望学部を決めて入学したものの、「こんなはずじゃなかった」と後悔し、転部や再受験をする必要がありません。

人文社会学科(5学系17専攻):文学系(仏文学専攻、独文学専攻、英米文学専攻、中国文学専攻、国文学専攻)、史学系(日本史学専攻、東洋史学専攻、西洋史学専攻、民族考古学専攻)、哲学系(哲学専攻、倫理学専攻、美学美術史学専攻)、人間関係学系(人間科学専攻、教育学専攻、心理学専攻、社会学専攻)、図書館・情報学系(図書館・情報学専攻)

三田会が繋いだ、明治の知性「村田祐治」

卒業が近づいた頃、私は浪人時代に出会った「英語を語順通りに理解する技術」を学問的に理論武装することを決意しました。浪人時代は名前すら知らなかった技術です。しかし、誰も実践していないメソッドの参考文献など、どこにも見つかりません。

その窮地を救ってくれたのは、当時は日本で唯一無二の存在だった「図書館・情報学」を専攻する1年のときのクラスメートでした。友人の提案で三田キャンパスの図書館に行きました。慶應の図書館では電話一本で、全国の公立図書館や大学図書館にいる「三田会」の先輩たちに連絡してくれたのです。

三田会のネットワークと紹介状を手に、国会図書館や他大学の書庫を巡り、私は運命の書物に出会いました。それが、明治期の第一高等学校教授、村田祐治が著した『英文直読直解法』という古い書物です。

誰もやっていないと思っていたその手法は、かつて日本のエリートの英語教育であった「正則教授法」そのものでした。この書物との出会いは、現在の武蔵ゼミナールが指導する「英語直聞&直読直解法」の命名のきっかけとなり、私のメソッドに揺るぎない歴史的・学問的な裏付けを与えてくれました。

慶應義塾 文学部で学んだのは、単なる知識ではありません。「未知の問いに対して、あらゆる知性を総動員して挑む」という姿勢、そして世代を超えて知性を繋ぐ「三田会」の絆そのものだったのです。

※三田会(みたかい)とは、慶応義塾大学の塾員(卒業生)による同窓会組織の総称です。卒業年度三田会、地域三田会、企業・業界別の三田会や、サークル・ゼミ単位など約870以上の三田会があり、会員数約29万人の強固な結束力のあるネットワークで、ビジネス上の人脈として「最強」と評されています。

「脳の逆走」を止め、英語を英語のまま受け入れる。 その時、これまで感じていた「重い負担」は、知的な「快感」へと変わります。(慶應義塾 文学部編 第3回へ つづく)


「正則教授法」で、あなたの英語を「本来の姿」へ

武蔵ゼミナール大学受験英語塾が提供する、英語のまま理解できる「直聞&直読直解法」は、まさに現代が求める「正則教授法」そのものです。英語を英語のまま理解し、瞬時に処理する「英語脳」を育てることで、共通テストのスピードにも余裕で対応し、時間内に正確に、そして楽々高得点を狙えるようになります。

正則教授法(直聞&直読直解法)に切り替えると、高校生の平均である75wpm(分速75単語)から4倍の300wpm(ネイティブの黙読速度)へ跳ね上がります。共通テスト・リスニングの140wpmの余裕で対応し、80分で約6,000語というリーディングも時間が余ります。

もう、「変則教授法」(=文法・訳読式)という名の時代遅れの教育に、大切な受験の未来を委ねる必要はありません。武蔵ゼミナールで、英語の「本来あるべき姿」を取り戻し、志望校合格を確実に掴み取りませんか?

(※「正則教授法」と「変則教授法」というのは、実際に明治時代に「直読直解法」と「文法・訳読式」を表すのに使われていた呼び名です。明治時代の人々はきちんと分かっていたのですね。)


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【夢を叶える併願戦略④】試験会場の奇跡 ——10分で読み解いた「英語脳」の証明

慶應1

慶應義塾 文学部編(第1話)試験会場の奇跡 ——10分で読み解いた「英語脳」の証明

「慶應義塾大学文学部の英語は、異様である。」 受験界でそう語り継がれる理由の一つに、約10ページにも及ぶ「超長文」の存在があります。今でこそ長文化は珍しくありませんが、私が受験した1983年当時は、数行の、長文と言っても1ページ足らずの分量の読解が主流。この分量はまさに「知の巨壁」でした。

試験時間は120分。私は当時、偏差値28という絶望的な状況からスタートしましたが、ある「武器」を携えてこの難関に挑みました。それが、現在武蔵ゼミナールで提唱している「正則教授法(直聞&直読直解法)」です。

10分で読み終え、試験中に涙する

試験開始の合図とともに、私は英文を読み始めました。それは「試験を解く」という作業ではなく、英語を情報の流れる順に脳へダイレクトに流し込む体験でした。筆者の思考や感情が鮮明に伝わり、内容に深く感動した私は、試験中であることを忘れ、魂を揺さぶられながら3回も読み返しました。

ハッと我に返って解答を終えたとき、時計を見るとまだ開始から50分。教室内は不気味なほど静まり返っていました。 「さすがは慶應の受験生だ。みんな、もうとっくに解き終えて、私と同じように静かに時を待っているのだな……」 自分のスピードが特別なのではなく、周囲も当然のようにこのレベルをクリアしているのだと、本気でそう勘違いしていたのです。

1時間後に鳴り響いた「真実の音」

ところが、10分後、試験開始からちょうど1時間が経過したその瞬間。あちこちから一斉に、「サラサラ、サラサラ……」という猛烈な勢いで鉛筆が走る音が聞こえてきました。 驚きました。周囲の受験生たちは終わっていたのではなく、1時間かけてようやく英文の「解釈」を終え、解答に移り始めた瞬間だったのです。

その時、私は確信しました。「翻訳」というフィルターを捨て、「英語を英語のまま」受け取る技術さえあれば、入試は苦行ではなく、知的な興奮に満ちた「対話」に変わるのだと。

慶應文学部の超長文は、小手先のテクニックを拒絶します。しかし、本物の「英語脳」があれば、それはあなたを合格の先にある新しい世界へと導く扉になります。

「脳の逆走」を止め、英語を英語のまま受け入れる。 その時、これまで感じていた「重い負担」は、知的な「快感」へと変わります。(慶應義塾 文学部編 第2回へ つづく)

※慶応義塾 文学部は、1年次は日吉キャンパスの人文社会学科で広く学び、2年次から三田キャンパスで5学系17専攻に分かれて専門領域を深く学びます。他の大学では教育学部や社会学部として独立しているものも、人間関係学系の中で教育学専攻や社会学専攻に分かれます。したがって、併願パターンも数多くあります。

また、大学に入学後1年次に人文社会学科で学ぶ中から興味や関心のある専攻を選び、2年次から各専攻に分かれて深く学ぶことが可能です。受験前に志望学部を決めて入学したものの、「こんなはずじゃなかった」と後悔し、転部や再受験をする必要がありません。

人文社会学科(5学系17専攻):文学系(仏文学専攻、独文学専攻、英米文学専攻、中国文学専攻、国文学専攻)、史学系(日本史学専攻、東洋史学専攻、西洋史学専攻、民族考古学専攻)、哲学系(哲学専攻、倫理学専攻、美学美術史学専攻)、人間関係学系(人間科学専攻、教育学専攻、心理学専攻、社会学専攻)、図書館・情報学系(図書館・情報学専攻)


「正則教授法」で、あなたの英語を「本来の姿」へ

武蔵ゼミナール大学受験英語塾が提供する、英語のまま理解できる「直聞&直読直解法」は、まさに現代が求める「正則教授法」そのものです。英語を英語のまま理解し、瞬時に処理する「英語脳」を育てることで、共通テストのスピードにも余裕で対応し、時間内に正確に、そして楽々高得点を狙えるようになります。

正則教授法(直聞&直読直解法)に切り替えると、高校生の平均である75wpm(分速75単語)から4倍の300wpm(ネイティブの黙読速度)へ跳ね上がります。共通テスト・リスニングの140wpmの余裕で対応し、80分で約6,000語というリーディングも時間が余ります。

もう、「変則教授法」(=文法・訳読式)という名の時代遅れの教育に、大切な受験の未来を委ねる必要はありません。武蔵ゼミナールで、英語の「本来あるべき姿」を取り戻し、志望校合格を確実に掴み取りませんか?

(※「正則教授法」と「変則教授法」というのは、実際に明治時代に「直読直解法」と「文法・訳読式」を表すのに使われていた呼び名です。明治時代の人々はきちんと分かっていたのですね。)


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