
武蔵ゼミナール大学受験英語塾では、ライブ授業(生配信)とオンデマンド授業(録画配信)の双方を実施しています。オンデマンド授業は部活や習い事でライブ授業に参加できない生徒や、保護者の海外赴任に伴い現地校に通っている生徒や海外留学中の生徒が利用しています。
ライブ授業の生徒さんは、毎週決まった曜日・時間に受講するため、自然と学習のペースメーカーができます。しかし、自分のペースで自由に受講できる「オンデマンド授業」の生徒さんからは、「いつでもできると思うと後回しになってしまう」「英語の『直聴直解法』の毎日の練習がなかなか続かない…」というお悩みをよく耳にします。
いつでも見られるという「自由」は、裏を返せば最も大きな「サボりの誘惑」にもなり得るのです。
では、オンデマンド生がこの誘惑に打ち勝ち、合格を確実に引き寄せるにはどうすればよいのでしょうか。そのための2つの解決策をお伝えします。
解決策①:「受講日」をカレンダーにガッチリ固定する
オンデマンド授業の最大のメリットは「自分の都合の良い時間に学べること」ですが、それが逆に「いつでもいいや」という先延ばしグセを生む原因になります。
「いつでもできる」は、結局「いつまでもやらない」ということになりがちです。
だからこそ、オンデマンド生であっても、ライブ授業の生徒さんと同じように「毎週○曜日のこの時間はオンデマンド授業を受ける日!」とカレンダーにガッチリ固定してしまうことが大切です。
「この時間に受講する」とあらかじめスケジュールを死守することで、生活の中に学習の「枠」が生まれ、後回しにする隙をなくすことができます。
解決策②:「毎日の練習時間」も固定し、家庭学習の時間割を作る
受講日を決めることと同時に重要なのが、英語の「直聴直解法」をはじめとする毎日のトレーニングの時間を固定することです。
「直聴直解法」は、英語を英語のままダイレクトに理解する回路を脳に定着させるためのトレーニングです。毎日の積み重ねが何よりも大切ですが、「時間が空いたときにやろう」と考えているうちは、部活や学校の課題を言い訳にして必ずと言っていいほど途切れてしまいます。
そこで当塾では、英語の単体だけでなく、「帰宅後の家庭学習の時間割(タイムテーブル)」を全教科含めて自分で作ることを提案しています。
「学校から帰ったら何時〜何時は直聴直解法」「何時からはこの教科」と、歯磨きやお風呂と同じように、生活のルーティンの中に勉強のスケジュールを完全に組み込んでしまうのです。ここまでやれば、意志の強さに頼らなくても自然と手が机に向かうようになります。
【おまけの嬉しい効果】英語の音読が「他の科目の成績」も引き上げる!
毎日の「直聴直解法」で英語の音読やリスニングを継続することは、実は英語の力を伸ばすだけにとどまりません。
脳トレで有名な東北大学の川島隆太教授によると、音読、特に外国語の音読が脳全体を活性化し、準備運動となって記憶力を高めるということを、その著書『脳を育て、夢をかなえる』(くもん出版)で述べています。
準備運動として英語の音読をしてから他の科目を勉強すると、音読をしないときと比べて、その科目の成績が20%上がるというのです。
例えば、
音読10分 ➔ 現代文45分
音読10分 ➔ 数学45分
音読10分 ➔ 日本史45分
音読10分 ➔ 生物45分
音読10分 ➔ 古文45分
というように「分割・負荷トレーニング」の要領で学習すると、英語だけでなく現代文や数学・日本史・生物・古文の点数もアップするのです。受験生にとってこれは本当に嬉しいですね!
「いつでもできる」という甘えを断ち切り、自分で決めた時間割と「直聴直解法」のルーティンをやり抜いた先には、必ず志望校合格という大きなゴールが待っています。一緒に強い学習習慣を作っていきましょう!