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日別アーカイブ: 2025年7月6日

【注目】共通テストの英語が「難化」?

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【注目】共通テストの英語が「難化」?

実は「本物の英語」に近づいただけかもしれません。

最近の共通テスト英語について、「難しくなった」と感じる方が多いようです。
でも、実際には “本格的な英語力” が求められるテストへと変わってきただけとも言えます。つまり、「英語らしい英語」が試されるようになってきたのです。いわゆる受験テクニックは通用しなくなりました。

 


 

◆時間内に解き終わらないのはなぜ?

多くの高校生が、共通テストのリーディング・リスニングを時間内に解き終わらない
その背景には、「読むスピード」の問題があります。

高校生の平均読解スピードは 75語/分(wpm)

一方、リスニングは 140wpm、ほぼ倍のスピードで話されます。

リーディングは 6,000語 の英文を 80分以内 に読み解く構成です。

このスピード感では、普通に読んでいるだけでは時間が足りません。
問題を解きながら進む形式では、最低でも200wpm 以上の読解力が求められるのです。

 


 

◆「英語」という科目名のワナ?

少し大胆な表現になりますが
これまでの「英語」という科目は、実は「英語」ではなく、「英文」だったのかもしれません。読み方は「訳読」です。

たとえば、「漢文」という科目がありますね。読み方は「訓読」です。(訓読というのは訳読と同じ意味です)
これは古典中国語ですが、漢文を勉強して中国語を話せるようになるとは、誰も思いません。
それと同じように、訳して理解するタイプの「英語」の授業では、英語を使えるようにはならないのです。だから、漢文と同様に「英文」だったのかも・・・

 


 

◆「訳す英語」と「そのまま理解する英語」は、まったく別物

従来の「文法+訳読中心」の学習法では、スピードが出ません。
これに対して、英語を英語のまま理解する「直聞&直読直解法」 では、
平均の約4倍、300wpm ものスピードで英語を理解できるようになります。

この学び方なら、共通テストのような実用的な英語にも対応しやすくなります。

 


 

◆変わるテスト、変わらない授業?

いま、多くの高校や予備校では、いまだに訳読中心の授業が主流です。
それゆえ、平均スピードも75wpmのまま、なかなか伸びません。

一方で、全国でもごく一部ですが、「英語を英語のまま理解する」新しい学習法で指導している教室もあります。
私の塾もそのひとつ。
本当の意味で「英語を使えるようになりたい」方には、ぜひ一度この画期的な「直聞&直読直解法」を体験してみてほしいと思います。

 

 

※入塾を検討されている方は入塾面接をお申し込みになり、前もって「★入塾面接の栞」をお読みください。⇒事務局&研究会 | 武蔵ゼミナール (english634.com)

(※毎年7月中旬、期末テストが終わると《入塾面接予約》が集中して、入塾面接ができなくなります。お早めに入塾面接を済ませてくださるようお願いします。)

全国どこでも自宅でオンライン授業
★武蔵ゼミナール大学受験英語塾
https://www.english634.com

英語のまま理解できる新学習法(3)

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「読むスピードが2倍になった!」――高3・Sさんの場合

英語を読むとき、いつも頭の中で日本語に訳していたSさん。
当然、時間が足りず、リスニングもサッパリ。

でも「英語の語順のまま理解する」直読直解法を始めてから、読解スピードは2倍に!
リスニングも聞き取れる部分がどんどん増えてきたそうです。

「もっと早く知っていれば…!」と話すSくんのように、あなたも体感してみませんか?

 

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さとると英語の方程式 第9話「“分かる”と“使える”の差って?」

さとる図

さとると英語の方程式 第9話

“分かる”と“使える”の差って?」
〜インプットとアウトプットの壁〜

日曜の午後。
さとるはノートPCの前で、英検の面接対策アプリを使っていた。

アプリ音声:

Please tell me about a time when you tried something new.

(さとる・心の声)
「えっと…えーっと……I… tried… when I… new……?」

口が止まった。

(さとる・心の声)
「頭では意味わかってるのに……言葉が出てこない。
さっきまでは“わかる”って思ってたのに、“使う”となると全然ダメだ……!」

モヤモヤを抱えたまま、次の日の放課後。
さとるはアキ先生のところに駆け込んだ。

さとる:
「先生……聞いて理解するのは、前よりできるようになってきたんです。
でも、“話す”とか“書く”ってなると、急に英語が出てこなくて…」

アキ先生は、にこりと笑って言った。

アキ先生:
「うん、それは“インプットとアウトプットの壁”だな」

さとる:
「やっぱり、別物なんですか?」

アキ先生:
「そうだ。理解するだけなら“受け身”でもできる。
でも“使う”には、頭の中の引き出しを開けて、自分の言葉に変える力が必要なんだ」

アキ先生は、またあの例の文を書いた。

This is the reason why I decided to try a new method.

アキ先生:
「これを“自分の言葉”で言い換えてみて。たとえば——」

That’s why I started something new.
I wanted a change, so I tried a new way.

さとる(目を見開いて)
「えっ、そんなに自由に言っていいんですか?」

アキ先生:
「うん。“正解の1文”じゃなく、“伝わる自分の英語”が、アウトプットの第一歩なんだ」

(さとる・心の声)
「わかっていたはずの1文が、自分の言葉になると急に難しく感じる…。
でも、それが“使える英語”ってことなのか」

 


 

Key Point(直聞直解の視点)

・“理解できる”と“使える”は別ステージ。

・アウトプットには、「言いたいことを、自分の英語で組み立てる力」が必要。

・意味のあるインプット→イメージ→自分の表現への変換が、「使える英語」を育てる。

 


 

【次回予告】

10話「“たった1文”が、英語の軸になる」
〜繰り返しが、自由を生む〜

 

 

 

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さとると英語の方程式 第8話「“聞ける”ようになるには、どうすれば?」

さとる図

さとると英語の方程式 第8話

“聞ける”ようになるには、どうすれば?」
〜耳と脳をリンクさせるトレーニング〜

放課後、英語演習の補習教室。
さとるはヘッドホンをつけたまま、黙ってリスニング音源を繰り返していた。

(さとる・心の声)
「一文ずつ何度も聞いて、マネして……
でも、まだ“聞こえた英語”が“意味”になるまで時間がかかる」

その様子を見ていたアキ先生が声をかけた。

アキ先生:
「だいぶ集中してるな。今日は“聞く力”をもう一段上げるトレーニング、やってみるか?」

さとる:
「え、まだ他にもあるんですか?」

アキ先生はうなずきながら、1枚のプリントを差し出す。

アキ先生:
“耳と脳をつなぐ”には、3ステップで取り組むと効果的だ」

さとるが見ると、こう書かれていた:

 


 

直聞直解トレーニング:3ステップ

リッスン&リピート
 ⇒ 文を聞いたら、すぐに同じように声に出す(意味は考えず音だけ)

シャドーイング
 ⇒ 聞こえた音に0.5秒遅れで、重ねて発話。イントネーションも真似る。

イメージ・シャドーイング
 ⇒ シャドーイングしながら、“頭の中に場面を描く”練習へ。

 


 

さとる(驚き):
「意味を考えるより先に、“音”を身体にしみこませるんですね…
それが“イメージ”と結びついたとき、本当に“聞けた”ってことなんだ…!」

アキ先生:
「そう。
“音だけの英語”が、“意味と感覚がつながった英語”になる瞬間。
それを毎日少しずつ積み重ねることで、耳と脳が“英語の順番”で反応しはじめるんだ」

さとる(心の声)
「英文法じゃない、“英語の感覚”が育つ場所があるんだ…。
頭じゃなく、身体で“英語を感じる”ってこういうことかも」

(ナレーション)
日本語に訳さず、語順のまま聞いて理解する——
さとるは今、英語の“生の音”と向き合いはじめていた。

 


 

Key Point(直聞直解の視点)

・「聞く力」は段階的に育てる。まず音を体に入れ、次に意味とリンクさせる。

・シャドーイングだけでなく、イメージ・シャドーイングが効果的。

・目標は、「聞こえた瞬間に、意味が浮かぶ脳の状態」をつくること。

 


 

【次回予告】

9話「“わかる”と“使える”の差って?」
〜インプットとアウトプットの壁〜

 

 

 

 

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さとると英語の方程式 第7話「“読める”と“聞ける”はどう違う?」

さとる図

さとると英語の方程式 第7話

“読める”と“聞ける”はどう違う?」
〜さとる、理解の“速さ”に気づく〜

夕方、自習室。
さとるは長文問題集を開きながら、スマホでシャドーイング用の音声を再生していた。

The reason why I chose this path / is that I wanted to challenge myself.

(さとる・心の声)
「読むとわかるのに……聞くと、ついていけない。
さっき読めた文が、音になると“意味が後から追いかけてくる”感じだ」

そのとき、横から声がかかった。

アキ先生:
「調子はどうだ?」

さとる:
「先生……読むのは少し慣れてきたんです。
でも聞くのは全然別世界というか。
“読めるのに聞けない”って、こういうことなんですね」

アキ先生は静かにうなずいた。

アキ先生:
「いい気づきだ。
“読む”のは、自分のペースで止まったり戻ったりできる。
でも“聞く”のは、時間がどんどん流れていく中で、
その瞬間に理解しないといけないんだ」

さとる:
「なるほど……処理のスピードがまるで違うってことか」

アキ先生:
「そう。
だからね——
“聞いて理解できたら、それが本物の英語力だよ!”
って、いつも授業で言ってるだろ?
それが今、君にも見えてきたってことだよ」

(さとる・心の声)
「読めることで安心してたけど、“英語のスピード”にまだ追いつけない。
でも、それに気づけたのは大きい。
“本物の英語力”って、こういうことだったんだな…

その日、さとるは初めて、理解に“タイミング”があるという感覚を掴みかけていた。(つづく)

 


 

Key Point(直聞直解の視点)

「読める」と「聞ける」は別物。聞くにはリアルタイムでの即時理解が必要。

英語を語順のまま理解できる力=聞ける英語力

“聞いてわかる”は、直聞直解の到達点のひとつ。

 


 

【次回予告】

8話「“聞ける”ようになるには、どうすれば?」
〜耳と脳をリンクさせるトレーニング〜

 

 

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